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幼児期の音痴は一生ものなのでしょうか?
4歳の息子のことなんですが、 歌を聴くこと、歌うこと、音楽を聴くことが大好きで、 CD,MDプレーヤーの操作も完璧で、 毎日、音楽に陶酔しています。 しかし、楽器については、興味がないようですし、 何かを演奏とかは一切できません。 歌についてなのですが、 音痴なんです。 音程がとれてません。ただ大きい声を出してるという感じです。 幼児は、まだ完璧に音程をとることは難しいのでしょうが、 なかには、とても上手に歌える子もいますよね。 それとも、幼児期に音痴というのは、 一生、そうなんでしょうか? ちょっと気になっています。
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こんにちわ。 音大出身者で、教職免許を持っており、幼児教育についても学びました。 最初に断っておきますが、人間に治らない「音痴」というものは存在しないそうです。 歌が上手く歌えないというのは、耳の機能の発達によるもので、普通に耳が聞こえる人であれば、訓練次第で音程が取れるようになります。 特に、幼児期に音程が取れないのは、普通の事です。 それは、まだ耳の機能が完成されていないからです。 本人は聞いたとおりに歌っているつもりなのです。 確かに、上手に歌える子供もいますが、そちらの方が珍しいことで、飛び抜けてその機能が発達していると考えられます。 音痴の状態は、個人差はありますが小学校低学年くらいまでは心配しなくても大丈夫だと思います。 実際に、幼児の音楽教室では、あまり歌を歌わせません。 音程をきちんと取らせ、歌わせる事より楽しく、大きな声を出せるような指導をしています。 一番大切な事は、子供に「あなたは音痴だよ」と決して言わない事です。 昔(戦前、戦中)の学校教育では、子供を音痴と決めつけると合唱の際には、歌わないように指導していたそうで、そのせいで大人になっても歌が好きなのにもかかわらず、歌を歌わない人がたくさんいます。 「私は音痴だ」という固定観念を植え付けられてしまっているんですね。 現在では、もちろん差別に繋がりますし、音楽指導法でも決してそのような事をしなようになっていますので、保育園、幼稚園、小学校などで音痴と言われる事はないでしょう。 長くなりましたが、今は、音程を取る能力よりも、耳を鍛える事の方が大切だと思います。 お子さんの場合、音楽が大好きなようですので、たくさんの音楽を聴かせてあげて下さい。 そして、歌をうたったらたとえ音が外れていても褒めてあげて下さい。 そうすれば、自信が持てるようになり、どんどん上達していくと思いますよ。
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- orange100
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ちょっとした小話ですが…… 歌手の森山直太朗さんは幼い頃、自分が口ずさむ歌の音程が外れていると、母親の森山良子さんがかならず「直太朗ちゃん、そこはこうよ」と歌ってくれたそうです。 もしあなたが音痴でないなら一緒に歌って、直してあげてはどうでしょう? もちろん、注意ではなく、親子の趣味としてです。 私は「5歳までに親とどれだけ親密になれたか」で一生の才能が決まると思ってます。 あなたが歌を教えたことが将来のお子さんのいい思い出になって、歌が大好きな人になったら素敵だと思いませんか? 新しい遊びとして、お子さんと一緒に歌ってみるのもいいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 森山さん親子は、そのやり方で、うまくいったんですね。(個人的に、なおたろうさんの歌い方は好きではありませんが・・) 実は、ウチの息子は、 ちょっとでも、指導するとひねるタイプで、 ほんっと、困り者です。 歌に限らず、「ここはこうだよ~」って教えてあげようとすると 怒るんです。 自分の好きにさせてくれ!って感じで。 とにかく今のところは、本人の好きにさせてあげます。 通ってる保育園では、 来年から、ピアニカや小太鼓、タンバリンの簡単な 演奏をするようになるんですが、 息子が、素直に先生方の指導を受けられ、 そして、きちんと演奏できるのかどうか、 楽しみでもあり、ちょっと心配でもあります。 なにしろ、マイペースなもんで・・。
- sealion
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問題は音感ですか?リズム音痴ですか? 音感は聴覚などに機能障害があるような特殊なケースを除き、 7歳くらいまでは絶対音感の取得が可能ですし、それ以降も相対音感が取得できます。 リズム音痴は、サッカーや野球と同じく技術の問題です。練習によって解消します。 いずれも練習をくりかえすことによって向上します。 私自身高校卒業までは、ひどい音痴でした。 3年時には音楽と美術のどちらかを選ぶのですが、音楽の教師が真顔で 「美術を選択してくれよ」と言うレベルでした。 それが、大学時代の彼女に強引にコーラス部に入部させられ、猛特訓の末、 なんとか人並みになりました。3年生の時には全国大会の入賞メンバーの一員になりましたよ。 参考になりそうなサイトをいくつか挙げておきます。 http://www004.upp.so-net.ne.jp/ukulele/method/onchi.html http://www.osaka-c.ed.jp/matsubara/kadai/27ki/kadair21.htm http://www2.ocn.ne.jp/~honnori/onchi/ontiokokufukuseyo.htm http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/1995q4/19951220.html
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご自身の体験談、大変興味深く、参考になりました。 息子が音感音痴なのか、リズム音痴なのか、 よくわかりません。 ただ、伴奏とか、BGMについても よく耳で聞き分けてる感じはします。 音は、よく聴けてると思うんですけどね・・。 実は、母親の私自身が、あんまり、 音楽の才能は、ないみたいなんです。 歌は好きでよく歌うし、ごく普通に音程はとれますけど。 リズム感はすごく悪いです。 「音楽にあわせて、体を動かしてみて、自由に」 なんて言われても、どうしていいかわからず、 ぎこちないです・・。 ピアノも、両手では弾けません。 ギターも挑戦したけど、指が全く動きませんでした。 こんな私も、正しい特訓で上手くなれるかな。 URLの一つ、「音痴の正体」は、とても勉強になりました。おもしろかったです。 息子の成長が楽しみです。
hiikoです、こんにちは(^-^) ピアノなどの音楽教室に通うことで、大体の音痴は改善されますよ。音痴のかたは、音程のよしあしが判断できないと聞きますので。 参考になれば、幸いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 音痴は改善できるものなんですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 詳しくお話ありがとうございます。 よく理解できました。 幼児期に音程が取れないことは、普通であること、 心配要らないと聞いて、安心しました。 >一番大切な事は、子供に「あなたは音痴だよ」と決して言わない事です。 ええ、そうですね。 もちろん、息子のことはいつも褒めてます。 「上手だね!」とか、「歌を覚えるのが早くてすごいね!」って。 陰で、音程がおもいっきりずれてるとき、夫とクスクス笑ってますが・・。かわいいです、音痴って。 >昔(戦前、戦中)の学校教育では、子供を音痴と決めつけると合唱の際には、歌わないように指導していたそうで、そのせいで大人になっても歌が好きなのにもかかわらず、歌を歌わない人がたくさんいます。 なるほど、そうなんですか。 確かに年配の方で、歌を歌うことを非常に嫌がる人多いですね。 ホントは、歌が大好きなのに。 >長くなりましたが、今は、音程を取る能力よりも、耳を鍛える事の方が大切だと思います。 お子さんの場合、音楽が大好きなようですので、たくさんの音楽を聴かせてあげて下さい。 ええ、そうしていくつもりです。 音楽教室に通わせるとか、そういうことは考えていません。 本人が希望すれば別ですが。 子供の好きなように思いっきりさせてあげたいです。 無理強いすることも絶対にしません。