日本の歴史上の人物で最も好きな人と最も嫌いな人を理

質問

日本の歴史上の人物で最も好きな人と最も嫌いな人を理由も含めて教えてください。

調査によると日本人が最も歴史上で嫌いな人物は徳川慶喜だそうです。私は好きだけどなんで嫌われてるんでしょう。

回答No.5

もこ猫ミクにゃん（@miku-chi） · ベストアンサー

徳川慶喜は新撰組ファンからは嫌われていますよね。
新撰組は命懸けで江戸幕府のために戦っていたというのに、慶喜は鳥羽・伏見の戦いの最中、大阪から江戸へ敵前逃亡をしたから。

でも幕末～明治に詳しい人からすると魅力がある人物ですよね。
余生を過ごした静岡では「けいきさん」と呼ばれ慕われているそうです。
「ケーキさん」に聞こえ美味しそうです。
晩年は趣味がカメラなどが有名ですが、刺繍もって可愛すぎですね。
元将軍がチクチクしている姿を想像すると愛おしいです。

「いちばん」好きな人も嫌いな人も決められません。

同じくらい好きな人が多すぎるのです。
持っている漫画も織田信長と源義経と新撰組を主人公あるいは登場人物とした作品を同じくらい持っています。
坂本龍馬も好きだけど、意外と漫画では少ないような。。。

また、嫌いと言うには不勉強な所もありますし。

研究が進んで定説とイメージがひっくり返った人もかなりいますし。。。
まだまだ研究が進んでいない人物もいますし。

お礼

有難う御座いました

回答No.6

eroero4649

なかなか難しい質問だったので、「昔嫌いだったけれど、今は好きになった人物」を二人あげたいと思います。
ひとりは、土方歳三。昔は「乱暴者の自称武士の暴力団幹部」にしか思えなかったのですが、江戸落城の辺りから函館で戦死するまでのエピソードを知ったら非常に魅力的な人だと思えるようになりました。新選組時代は典型的な保守的な剣士だったと思うのですが、鳥羽伏見の戦いで「やっぱ槍じゃ鉄砲に勝てない」と悟ったのか、しかしそれにしても凄まじいスピードで近代戦術を会得しているんですよね。それをどこでどのようにしてコツを掴んだのだろうとか、大変に興味深いです。
また、晩年に函館で撮ったあの有名な写真ですが、ざんばら髪に洋装、ブーツ姿なんですよね。当時はまだ和装でちょんまげの人も多かったのに、しかも徳川体制派だったはずなのに最先端のファッションを受け入れたってのはすごかったと思います。若い頃から女性にモテていたといいますし、「燃えよ剣」のイメージとは違って（私はあの土方像はひどいでっち上げだと思っています）、柔軟で先進的な人だったのではないかなと思っています。その写真と遺髪を日野の実家に送るという名目で、まだ若い少年兵を死なせまいと一緒に死にますと泣く少年を俺の命令を聞かなければ斬るといって送り届けるエピソードも好きですね。

もうひとりは、福島正則。「徳川家康にまんまとのせられた猪（バカ）武者」だと思っていて、確かにひらがな以外読めなかったらしいのでおつむはよろしくなかったようですが、叩き上げの苦労人らしく部下の面倒見の良さ（ただし酒乱で時々斬ることあり）は際立ちます。
そしてなにより広島藩取り潰しのときの家老の啖呵と家臣団の見事な振る舞いには驚きを禁じ得ません。私も部下を持つことがありましたが、自分が不在のときに部下が（自分の命令がなくても）立派に振舞うように教育するっていうのは、並大抵ではなく難しいです。自分が立派に振舞っていれば部下がきちんと育つほど人材育成は甘くありません。名を知られていない名参謀がいたのかもしれませんが、それにしてもやはり家臣団をして「この殿様のためなら」という結束の強さを作ったのは福島正則の「知られざる能力」なのだと思います。

ところで慶喜があまり好かれないのは、典型的な「エリート」だったからじゃないかなと思います。腹が据わってなくて肝心な修羅場でうろたえてしまうのは、典型的なエリートですよね。
ただ、聡明な慶喜は「もう徳川体制はダメだ」ということにも気づいていたのではないかなと思います。時代に合わせた近代国家を作らないといけないだろうとね。そして戊辰戦争で無駄に頑張っても戦争の趨勢そのものを変えることはできないし、無駄に人が死ぬだけだとも見抜いていたのではないかなと思います。彼が勝海舟を重用していたのも、慶喜が思っていたことを勝海舟が代弁してくれていたからではないでしょうか。

お礼

有難う御座いました

回答No.4

nekosuke16

私生活では、全く家庭を省みない男で、嫁さんには、相当に恨まれてはいたが、幕臣でありながら、時代を見据えたその先見は群を抜き、大政奉還、幕府を崩壊に導いた勝海舟。

また、今大河ドラマの西郷隆盛は、西南戦争で自刃するまで、人の面倒見の良い人徳の塊。
新しい時代の功労者でありながらも、常に底辺を忘れない好人物。

他にも、吉田松陰など、歴史上の好きな人物は多いですね。

嫌いとなると、中々難しいですが、現在の対中関係の悪化の基礎を築いた、日中戦争の火付け役の石原莞爾あたりかな。

コイツが満州事変から盧溝橋、日中戦争への道筋の原点であり、中国の反日の原点でもある。

お礼

有難う御座いました

回答No.3

noname#232424

好き　平賀源内。屈指の才気のある人物。香川県の記念館にも行きました。

嫌い　豊臣秀吉。いかにも育ちのわるい卑屈な人物で，最後は朝鮮侵略という乱心で終わった。

お礼

有難う御座いました

回答No.2

19690318

マニアックですが、好きなのは戦国時代、肥前の熊と恐れられた龍造寺隆信、お寺の坊主から無理やり当主に仕立て上げられ、織田信長と同様に戦、謀略を駆使して僅かの期間に五国二島の太守にのし上がったため（増長で島津に敗れますが・・・）

嫌いなのは新選組、暴力第一主義だから・・・

慶喜さんが嫌われる理由の一つに、「黙して語らず」が多かったこと・・・これが戦略的思考なのか、単に頭が働かずに思考停止していただけなのかが私たちに分からず、論争の的となっております

お礼

有難う御座いました