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非営利での映画鑑賞会
利益を求めない場合は著作権に触れない(http://q.hatena.ne.jp/1257175643)という認識で映画鑑賞会をしたいです。 その際に、映画自体ではなく鑑賞会をやるための会場費を利益が出ないようにして完全均等割&端数は主催者の自腹のような形にして集めるのは問題あるでしょうか? また、日本語翻訳がされていない映画をお金を出し合って翻訳代金を集めるのはまずいのでしょうか?
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残念ですが、違法行為になります。 貴方が利益がなくても、見にきた人は、本来お金を払わなければ得られなかった作品の内容が得られるわけです。 これは、逆から見ると、著作者側は、損害になるわけです。 なので、著作者側から上映者側へ、損害に対する賠償請求の対象になります。 無料かどうかは関係ありません。 また、翻訳に関しても、セリフやストーリーは著作物であり、それを二次著作として作成するわけですから、そのセリフの意味などに関しても、著作者の許可が居るだけで無く、その翻訳内容に関しても、著作者に確認が必要になります。 単なる翻訳だと、著作者が考えて居る意味と異訳されて後悔した場合、作者などから、作品のイメージや品位を侮辱したと、訴えられることもあります。 勝手に訳する事はできなんです。 なので、利益を得ないからと言って、上映することや、勝手に翻訳する事は、出来ないのです。
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7250)
問題は思い切りあります。 著作権保持者の合意がないことです。 福祉活動のためだとか子供の情操のためだとかきれいごとがあったとしても、そこで使用されることを著作権者が同意していなければ、基本的に著作権侵害です。 有料のDVDなんかを販売されるときには、購入者個人が何百回鑑賞しても構わないという合意を作者がしているわけです。しかしそれを複数人が回しあってみるというなら、権利侵害になります。 往々に、無料でやれば問題ないだろうと思われる人が居るんですが、たとえば仮にスターウォーズの最新作を、主催者自腹だとかいって無料で利益を求めずやったとしても、著作権者の本来得られる報酬を減らしているのです。 一度見たらもうそのDVDなんか自分では買わないかもしれないからです。また、上映中でも映画館に足を運ばなくなるかもしれないからです。 明確に、営業妨害です。自分が利益をとっていないからいいだろうという理屈は卑怯です。 また、翻訳権交渉というものが存在します。誰でも勝手に字幕を付けたりされると困るから、責任を負いますという契約書を交わし、初めて翻訳ができるのです。外国語同士ですから、誤訳だとか勘違いが存在しえますが、それも作者本人が立ち会って検証する場があれば、問題はかなり抑止できます。 ことわりもなしに勝手に翻訳するというのは原作者の人格を無視していることになりますので、紳士は決してやりません。
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10379)
非営利であろうがなかろうが、著作権はありますし、著作者が求めれば上映料を支払わないくてはいけません。 だから根本的に間違っています。 非営利なら著作権フリーで使って良いと、著作者が承諾したのなら別ですが、しかしながら、どの様に使うかでフリーでなくなる、もしくは有料でも上映させないと著作者が言えばダメです。 例をいえば、何かの販売促進に使い、上映はタダなんてのは商業目的となり、非営利ではなくなります、つまり関連してお金が動けば、営利目的です。 とにかく上映の決定権は諸作者にあるのであって、あなた方にはありません。
- IDii24
- ベストアンサー率24% (1597/6506)
あなたのいう事が法律に触れないならYouTubeにUPするのも著作権に触れないことになるし、ファイル共有ソフトもOKになる。だってみんな非営利だから。 そして作品を勝手に翻訳して一般にさらすのも違反。翻訳には著作者の許可が必要になる。
市販のDVDやBDを利用するとしたら、これらはそもそも一般家庭での利用を目的として発売されているものですから、映画鑑賞会を開催するとしたら、自宅や友人宅で行うことになります。 翻訳に関しても、お金を出し合ったとして、誰が翻訳するのでしょう。 そのお金を受け取って翻訳する人は、非営利ではありません。無許可で行えば問題になることが考えられます。
- tiltilmitil
- ベストアンサー率22% (1871/8250)
>利益を求めない場合は著作権に触れない この時点でアウト。
お礼
一番わかりやすかったです!