いちいち応じてたら町の自称目利きの達人からの依頼がバカみたいにやってきて面倒ですから一般的には丁寧に断られるでしょうが、これはひょっとするとひょっとするかもと食いつくような話だったら応じてくれるかもしれませんね。
またモノによってはそもそも真贋を鑑定できる人がいないってことだってあると思いますよ。西洋美術を中心に展示してある美術館に日本の古文書を持ってきたって読める人はいないでしょうからね。
「自分の家は長野の旧家で、かつて葛飾北斎が泊まったことがあると伝わっている。そのときのお礼で一筆書いてもらったと伝わっている肉筆画があるのだが鑑定して欲しい」なんてのを葛飾北斎美術館に持ち込んだら「こっちから行くのは面倒くせえけど、持ってきたら見るぜ」くらいはいわれるかもしれませんね。
お礼
ありがとうございます