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稲妻
よろしくお願いします。 稲妻は、辞書で見ると「いなずま」となっています。 「妻」という字を使うので、ずっと「いなづま」かと思っていましたが、 違いました。 なぜ、「つま」という漢字を使うのに「いなずま」なのか、 ご存知の方、教えていただけないでしょうか。 乱文失礼しました。
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>「つま」という漢字を使うのに「いなずま」なのか、 辞書の類いは昭和61年に文科省から出された「現代仮名遣いに関する内閣告示及び内閣訓令」に基づいています。 文科省の通達では連濁音という概念を基にして「づ」と「ず」だけではなく「じ」と「ぢ」なども含めて決めています。 御質問のように漢字に準拠して決められていません。 戦前は現在旧仮名遣いと呼ばれるものも使われていました。 これを整理する意味で昭和21年に「現代かなづかい」という通達が出されました。 これを改訂したのが昭和61年の通達です。 いずれの通達でも例外を認めています。 (「いなづま」もこの例外に含まれています) 文科省の通達もこれが正しいから使えというのではなくこいう使い方をしましょうという趣旨です。 小中学校の学習指導要綱や辞書などが混乱を避けるために通達に従っているというだけのことです。 早い話が日常的にはどちらを使っても差支えないということです。
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すみません。「n」を「m」とミスタイプしました。認知症が出始めたのか?
お礼
細かいことは気にしないで。
むかしの旧仮名遣いでは「いまづま」と表記し,新しい「いまずま」とどちらも許容されています。ぼくも「読みを書け」と問われれば,「いまづま」と書きます。
お礼
ご回答ありがとうございました。どうもです。
- SPS700
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小学館の『日本国語大辞典』にはイナズマ(歴史的仮名遣いでは「イナヅマ」)の項に 「(稲の夫(つま)の意。古代の農民の間では、稲が稲妻によって霊的なものと結合し、穂を実らせると信じられていた)とあります。下記にもあります。 この意味での独立語の「つま」は使われない、として「イナズマ」は見出しの項に置くが、「イナヅマ」の項は置かない、と決められたのだろうと思います。 ですから「イナヅマ」と書いても間違いだとは言い切れないと思います。 http://gogen-allguide.com/i/inazuma.html
お礼
ご回答、ありがとうございます。大変参考になりました。
お礼
詳しいご回答ありがとうございました。すっきりしました。