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サリンがメーカーでないと作れず吐血しないというデマ

一流大学で化学を専攻しただけでは原理は分かっても安全を確保しつつ製造する具体的な手順やノウハウは分からず設備も設計できない。化学メーカーに勤めて長い経験がなければサリンプラントが作れるはずがないというご主張 https://okwave.jp/qa/q8927921.html ニュースで異臭がした・吐血したと報道されたがサリンは無色で無臭であり吐血もあり得ない。使用された毒ガスはオウムがロシア経由で入手したタブンとソマンの可能性が高いのではないかというご主張 http://20xx.doorblog.jp/archives/44401858.html 坂本弁護士一家殺害事件が壁の薄い建物で大音がしたはずなのに誰一人として周辺住民が通報しなかったのは暴力団の拉致専門チームが信者をサポートしていたからだ。なんて陰謀論もありました。 あれらのデマの出所はどこなのでしょう?なぜ彼らは宗教団体のテロに外国や暴力団が関与していてそれを警察庁が知っていて隠していると信じているのでしょう?事実だったら裁判でソ連とかなになに組と名前が出て大騒ぎになりますよね?

みんなの回答

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (816/3045)
回答No.5

>一流大学で化学を専攻しただけでは原理は分かっても安全を確保しつつ製造する具体的な手順やノウハウは分からず設備も設計できない。化学メーカーに勤めて長い経験がなければサリンプラントが作れるはずがないというご主張 これに関しては知識不足でしょうね。サリン事件が起きる20年前に大学卒業し、研究の場からは離れたものの化学メーカーに勤めてるとかだとそう思ってしまいます。 でもあの時代はもう8桁ほどの値段の機械を買えば、大型設備が無くてもできてしまうんですよね。もちろんその機械のマニュアルを読み自力で使用法に習熟し実行に移すとなると当然一流大学で化学を専攻したよりもうちょっと知識や経験が欲しいですが。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2125/7983)
回答No.4

 オウム事件は過去にマスコミが隠蔽したり、情報操作で揉み消した真実が数多く使われていて、マスコミは報道出来ない部分を誤魔化すのに苦労していたようです。インターネットで陰謀論を出しているのも、揉み消しを狙ったマスコミ関係者かもしれませんね。  サリン製造ですが、2つの化学物質を高速で掻き混ぜれば作れるのは、科学雑誌にも載っていました。難しいのは純粋なサリンの製造技術で、不純物を大量に含んだ神経ガスであれば、身近な化学物質を混ぜて素人でも作れます。もちろん、殺傷能力があるものがです。塩素系漂白剤が混ぜ合わせると危険だと言われるのは、それが理由です。  サリンの分子構造は驚くほど単純です。製造方法も簡単です。しかし、危険なので誰も製造しようとは考えません。1滴のサリンが皮膚に付いただけで死ぬか、一生寝たきりになる危険が高いからです。  オウムは炭疽菌の製造も計画していましたが、具体的な情報に関してはマスコミ報道が止められています。同じく、洗脳技術に関する情報もマスコミ報道を止めています。マスコミが報道しなかった情報が数多くあるのがオウム事件です。  事件に詳しい人がインターネットで書いているので、それを揉み消す為にデマが流されるのだと思います。マスコミ報道は情報操作が加えられていて、必ずしも真実が報道されるわけではなく、隠される情報が多いのが真実です。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34518)
回答No.3

>なぜ彼らは宗教団体のテロに外国や暴力団が関与していてそれを警察庁が知っていて隠していると信じているのでしょう? オウムは、当時ソ連から武器などを輸入しようと計画していました。実際、ソ連製の軍でも使われるヘリコプターを輸入したんですよ。ロシア語のマニュアルを誰も読めなくてメンテナンスできなくて動かなくなったっていうコントみたいなオチがついてるんですが。それでサリンを撒く計画もあったようです。 当時のソ連はお金がなくて日本はお金があった時代ですから、「ソ連軍射撃体験ツアー」ってのがあったのです。お金を払って銃を撃たせてもらうっていうツアーで、結構流行ったんですね。オウムはそのツアーを通じてソ連軍とパイプを作り、銃などの密輸を企んだのです。後に密輸したソ連製AK銃をモデルに教団内の工場で密造銃を試作もしました。 またオウムの幹部には元暴力団組長という人もいて、そのルートから元暴力団員のスカウトにも熱心だったようです。そういう荒っぽい仕事をするための要員の確保のためにね。ちなみにこの元暴力団組長は一時期ロシア支部の支部長なんかもやってソ連軍とのパイプ役でもあったようですよ。 一連のオウム事件で今はあまり話題になりませんが、警察庁長官が何者かに狙撃されるというものすごい事件も起きています。左翼テロが吹き荒れていた時代でもそんな大胆な事件は起きなかったのですからね。 この警察庁長官狙撃事件、文字通りに長官は九死に一生を得たのですが、犯人は捕まっていません。警察のトップを狙撃したやつなんですから、警察はその威信にかけても犯人を逮捕しないと収まらないですよね。犯人は元警察官説、元自衛官説など流れましたが、海外から雇われたヒットマンであろうということで概ね落ち着いています。拳銃で正確に命中させているので、毎日のように練習をしているような人でなおかつ襲撃するときにびびらない胆力がある人ではないといけません。やれるとしたら、軍隊の特殊部隊にいたような人でしょうね。 オウム事件て、いろんな方向に闇があると思いますよ。

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7250)
回答No.2

デマというのは大概、政府の陰謀だとかとくていの集団がからんでいるという方向に落ちます。 そうすると座りがいいからです。誰かのせいにすればいいだけです。 東京電力の原発の事故だって発生自体が政府の誰かの陰謀だみたいな話を発する人がいましたから。 共通しているのは自分でない何かへのいいがかりで、根拠も何もないという点ですね。言いがかりをつけて収まりがいいのは、いわゆる体制側とか資本側に決まっています。 なぜそんなことを言うのか、と悩む必要はなく、エビデンスと論理がきっちりしていないものは全部頭の悪い変態が言っているんだと聞きとばしてください。 突然の話ですけど、私、今年の3月にはじめてきいて驚いたことがありました。化学系統の博士がたくさんいる場所で、製薬系の会社の開発をしていたOBの人と話をしていたんですが、サリンはバカでも簡単につくれるものだと。 詳しくは言いませんが、材料はこれとこれで、このようにすると勝手に製造はできるので、オウムの化学大臣とかそういう人間でなくてもできる。オウムはそれを知っている人間が指示を出せたので簡単に製造できたという話です。 その実験シーケンスは非常に納得のいくもので、化学の専門家たちもあっといって驚いていました。学者ですら知らないことだった。 私らは聞いて驚いた、というところで全員止めました。誰かにまた聞きみたいに話をするとどんどんデマになるのがわかっていたからです。 たまたま今ちょっとお話しましたけど、何も分からんでしょう。だから私のこの記事自体を証拠にしてロシア陰謀説とかそういう方向にはいきようがないと思います。

  • takuranke
  • ベストアンサー率31% (3923/12455)
回答No.1

>一流大学で化学を専攻しただけでは原理は分かっても安全を確保しつつ製造する具体的な手順やノウハウは分からず設備も設計できない。 信者に化学者しかいないと思い込むほうがおかしい。 殺人マシーンといわれた幹部は電気工学を専攻した技術者。 >ニュースで異臭がした・吐血したと 無味無臭なのは、サリン100%の場合。 地下鉄サリン事件のときのものは、 不純物がかなり混ざっていたそうで、 不純物が混ざっていれば匂いが発生します。 吐血も同じ不純物によって出た可能性が高いです。 >あれらのデマの出所はどこなのでしょう?なぜ彼らは宗教団体のテロに外国や暴力団が関与していてそれを警察庁が知っていて隠していると信じているのでしょう?事実だったら裁判でソ連とかなになに組と名前が出て大騒ぎになりますよね? 陰謀論大好きな方々がいらっしゃいますから。 そしてこういうデマを流すことで真実を隠していると思い込む 陰謀論大好きな方々もいますので、 このあたりは気にしても仕方が無いかと。 飯の種にしている人たちもいますから。

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