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オシロスコープのGNDリードの繋ぎ先について
オシロスコープのGNDリードの繋ぎ先について。 電池駆動の電子回路(電池のGNDがACアースにつながっていないフローティング状態)を、オシロスコープにて観測する場合、オシロのGNDリードは、 必ず電池の-に繋ぐ必用があるのでしょうか?それとも任意の場所でもOKでしょうか?よく、オシロのGNDは、回路のGNDに繋ぐ必用があるといわれますが、 そもそも電子回路が上記のように最初からフローティングの場合、 どこに繋いでもいい気がします。もちろん、CH1、CH2で違うGNDに するのはNGですが。
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初期のころのトランジスタラジオは電池のプラス側がGNDでした。 その時のACアダプタのプラグは中心がマイナスで外側がプラスでした。 その名残でたまに中心がマイナスのACアダプタが有ります。 当然の事ですが、オシロを繋ぐときは電池のプラスに繋ぎます。 原理的にはどこに繋いでもいいのですが、繫ぐ場所によっては動作が不安定になることがが有るのでGNDに繋ぐ方が好ましいのです。 GNDの次に好ましいのはGNDと低いインピーダンスでつながっているところです。 例えば、GNDに繋がっている電池や大容量のコンデンサのGNDに繋がっていないほうの端子などです。 電源ラインに繋がっている抵抗に生じる微小の直流電圧の変化をオシロで観測する場合にGNDリードを電源ラインに繋ぐことは普通に行われています。 色々な理由でGNDリードを電源ラインに繋げない場合には、オシロの二つのチャンネルの差分を表示すれば同じことが出来ます。 差動プローブを使う方が良いのですが。
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- DCI4
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電池駆動の電子回路(電池のGNDがACアースにつながっていないフローティング状態)を、 オシロスコープにて観測する場合、オシロのGNDリードは、 ★回答 あんたが 設計した時の 直流設計上の 基準となる点 がいいでしょう 電池駆動の電子回路(フローティング)の 直流設計上の 基準となる点に つなぐべき 直流バイアス回路の設計上の基準点とすべき プローブにも付いてる場合 同じにする 観測するのは 交流信号
「任意の場所」(なんらかの電圧がかかりシグナルが乗っている)につなぐと,「そこからの電位差」を測ることになりますので,意味をなさないと思います。 それとも,「任意の場所」とは,回路の「グラウンド引き回し(パターン)のどこか」を指しているのですか? 電源のマイナス端子とのあいだに微少な電位が生じていることを無視すれば,それでもいい(あるいはそちらのほうが実際的)と思います。その例はざらにあります。
お礼
ありがとうございました。やはりいわれている通りGND基準にて測定します。
- kaba__san
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プローブのマイナスを回路のGNDに接続しなければならないなんて、そんなルールも基本もありません。GNDに接していない抵抗の両端電圧は、いちいち2CHで差分を取らないといけなくなります。 プローブのマイナスは各チャンネルで共通であることを忘れて、回路をショートさせないようにという注意を曲解しているだけだと思います。
お礼
ありがとうございます。GNDは特に問わないのですね。
- Higurashi777
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基本的に「基準となる電位との電位差」を見るのがオシロスコープ等の役割ですから、「その回路中で基準電位になるところ(一般的には回路のGND)に接続する」のが基本です。 電池駆動する回路がACアースに繋がっているかどうかは無視してかまいません。 以上、ご参考まで。
お礼
ありがとうございます。回路の基準に当てるのですね。
お礼
どうもありがとうございました。とりあえずGND基準が原則で、 任意の場所も一応可能ということですね。