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電子化回路のGNDとアースの共用について

電子回路のマイナス(GND)側を、金属筐体そのものにしている例をみます。 そのことで、以下質問があります。 (1)なぜ、金属筐体をGNDにするのでしょうか? GNDの線が不要だから?インピーダンスを下げるため? (2)筐体を保安接地させる場合、問題はないでしょうか? この場合、電子回路のGNDと、アース線が、筐体を介して接続されていることになります。 そうすると、電子回路の+からアース線に電流がながれて、漏電ということになりませんか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • burahuman
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回答No.2

>(1)なぜ、金属筐体をGNDにするのでしょうか? 内部の電子回路からノイズが出るし逆に外部からのノイズで誤作動する事も有るのでそれの対策として筐体を金属で作りそれをアースする事で目的を達成しています。 >(2)筐体を保安接地させる場合、問題はないでしょうか? >この場合、電子回路のGNDと、アース線が、筐体を介して接続されていることになります。 >そうすると、電子回路の+からアース線に電流がながれて、漏電ということになりませんか? 確かに電源ラインをそのまま整流、平滑しているような回路構成ならそのような事が起こり漏電ブレーカーが動作しますが一次側と二次側との間をトランスで切り離している場合はそのような心配は要りません。

RichardDD
質問者

お礼

どうもありがとうございました。たしかによく考えてみると、DC電源は入出力で絶縁トランスされてるので、漏電はありませんよね。なっとくしました。

その他の回答 (1)

  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.1

一番大きな理由は筐体をGNDとすることでノイズが内部の回路に影響することを防ぐためです。金属筐体に電磁波等のノイズがあたると、金属筐体で電流に変換されますが、筐体がGNDになっていればノイズの成分はそのままアースされてしまうので、内部回路に与える影響を小さくできるのです。また、内部回路に高周波部分などがある場合は、高周波部分に磁性材料や誘電体などの影響が出るのを防ぐ働きもあります。まぁ、通常こういった部分は内部で個別にシールドされることが多いのですが、電気的・磁気的な外部ノイズの遮断に有効であるからです。電源ラインとの電位差を生じてはいけないような回路では電源回路を絶縁型(トランスを使って電気的に絶縁する)などの対策を採ることで回路の内部の電流がアースに流れることはないようにできますし、信号ラインでも光学的なカップリングを使うなどの方法で電気的に絶縁することができますので問題はないでしょう。

RichardDD
質問者

お礼

なるほど、ノイズ対策ですか。ノイズについてはあまりくわしくなkので、別途勉強してみます。どうもありがとうございました。

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