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AIが論文を読み込むってどういうこと。
「AIがあらゆる学術 研究論文にわずか数秒で目を通し、膨大な分野にまたがる知識を集約する時代が来る。そして特許技術や論文に記された情報からインサイトを短時間で抽出する」 とアメリカのAI研究者が語っています。 現状の技術では(ディープラーニングを主体としたAIも含む)AIは以前より能力が向上したとは言え、人間のように思考したり会話したりすることはできません。あくまで会話している風な動作をするだけのはずです。 犬の写真を人間より高い精度で判別できるようになった、医療分野では一部の画像診断では人間より高い精度で病気を発見できるようになった、などさまざまな成果が出始めていますが、人間のように何かを読んで理解し応答するということが出来るAIは現在存在していません。 ではこの「AIが論文を読み込む」って実際にはどういうことなのでしょうか?
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- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
「文字を読み取る」ではなく「読み込む」と言う以上、 その単語が、世界・宇宙においてどのような意味を 持っているか(相互作用するか)を把握していると いう事だ。 即ち、関係しそうな全宇宙の存在・概念を全て把握し、 新たに入力された単語の相互作用を、全宇宙の因果 関係の中に位置づけられる。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2131/8006)
人工知能が検索して判断出来る形にデータベース化するのを「論文を読み込む。」と表現しているのでしょう。 人工知能と呼んでいますが、画像処理技術の応用が進んだだけではないでしょうか。人間の顔を識別する技術が普及して、自動的に顔にピントを合わせるデジカメが普及しましたが、それだけの話で、人間のようにカメラアングル、被写体との距離、角度、倍率、露出などを総合して判断し、写真を撮る技術が完成したわけではありません。人間のカメラ操作の補完をおこなっている程度の技術です。 写真の判別が可能になっただけで、1枚の写真から何百もの事実を洞察する人間の能力には遠く及びません。 たとえば、1枚の人物写真があれば、誰でも、顔形から性別、民族、年齢、職業などを類推出来ますし、衣服を見れば、性別、年齢、趣味、所得額、職業などを類推します。 人工知能は人間のように曖昧な判断が出来ないので、情報量が多くなるほど処理に時間がかかり、高度な認識や判断が出来ないのです。 人間のように顔色を見ただけで病気か、健康かを識別したり、悩み事があるのを見抜いたり、心の奥底まで見抜く能力は期待出来ないでしょう。 特許や学術論文を読み込んでも、高速で識別したり、判定するだけで、人間のような論文の評価までは出来ないはずです。画像識別能力が進んだだけの人工知能では、出来る事は限られるでしょうね。
- terminator_5
- ベストアンサー率37% (182/487)
IBMが開発を行っているワトソンが相当すると思います。 自然言語処理に基づく知識集約型の人工知能で、IBMではコグニティブ・コンピューティング・システムと称しています。
- tknkk7
- ベストアンサー率11% (378/3310)
論文ロジック適合性&弁証のみ。