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ディープラーニングの自己学習って、どういうふうに
ディープラーニングの自己学習ってどういうふうに自己学習させるのですか? よく新しいAIの解説で、「ディープラーニング技術を用いてAIが自己学習を出来るようになった。これまでは人が様々な特徴などをプログラミングしてコンピュータに教えていたが、ディープラーニングのAIではすべて自動でコンピュータが学習をできるようになり、猫を猫とコンピュータが自身で学習出来るようになった」といった説明がされます。 しかし、この説明だとどうもイメージがつかめません。部下に「ちょっとX0011について調べておいて」と指令を出すようには行かないのだと思うのですが、実際にはどのような段取りとどこまでの指令をだしてAIに学習をさせるのでしょうか? ちなみに当方、HTMLやPHPなどのスクリプトが扱える程度でプログラミングらしいプログラミングはしたことはありません。 よろしければご解説をいただければと思います。 よろしくお願いします。
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- koakino
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具体的な動作はプログラミングより数学の話になるので前提知識がどの程度なのか分からないと説明は難しいです。 直感的な理解でよいならtensorflowのデモがお勧めです。参考URLに貼っておきます。左上の再生ボタンっぽいものを押すと学習が始まり、その左の巻き矢印を押すと初期化されます。 学習が進むとHIDDEN LAYERSの下にある箱の色が変わっていくのが分かると思います。この箱が『特徴』を可視化したもので、単純な特徴の組み合わせによって複雑な解を得るというのが機械学習の基礎です。従来の手法ではこの箱の候補を大量に与え、コンピュータはその中から選別して組み合わせを決めるだけでした。ディープラーニングではこのデモのように箱の中身を弄るようになっており、人間が中身を決める必要はありません。 しかしながら見ての通りLAYERの数やneuronの数等、自動で学習できない部分はまだまだあります。これらは扱う問題に応じて人間がいい感じのものを定義してやる必要があり、『すべて自動』というのは全くの誤解です。 ちなみにデモは左端のDATAのところで入力を4種類から選べるようになっています。うずまきにするとデフォルトの設定では学習がうまくいかないはずです。どうやったら学習できるようになるか、を探るのが今の人間のお仕事です。