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放射能の影響が子孫に遺伝しない理由
ここ数日、原爆関連の番組が多く放映されています。先日、その番組うちの1つを見て、疑問に思ったことを質問させていただきます。 その番組によると、原爆による被爆者のうち、爆心地より半径1,000m以内にいた被爆者は、放射能による被害が多く、転座、欠失などの染色体異常をきたし、細胞のガン化やアポトーシスが起きる確率が格段に上がり、そして、染色体異常は、分裂のさかんな細胞ほど多いとも言っていました。 ここまでは理解できました。 しかし、その番組の中で、被爆者の子孫には(胎児の時に被曝した人を除き)今のところ遺伝が原因と見られる病気がないとも言っていました。 …何故なんでしょうか?? 分裂の盛んな細胞、つまり、被爆者の精原母細胞(卵原母細胞)も相当なダメージを受けていると考えられますが、その母細胞よりできた生殖細胞によって生まれた子供は、染色体に相当なダメージを受けて生まれてくるはずですよね?21番染色体や18番染色体のトリソミンならかろうじて生存できるそうですが、それでも相当はハンディをおって生まれてくることになります。それ以外の、重い染色体異常をきたしていると、生存できない、または、生存できても相当のハンディーをもって生まれてくるのではないでしょうか。なぜ、被爆者の子孫には、なんら影響がないのでしょうか。
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noname#21649
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お礼
ヒトゲノムは解読されていますが、それぞれの遺伝子がどのように働いているのかは、まだわかっていない点が多いですからね。 ありがとうございました。