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日本の半導体について

・日本の半導体が世界に負けたことは確定ですか? ・日本の半導体が負けたことはそこまで悪いことですか? ・液晶やパソコンのように、半導体も、先進国ではなく発展途上国がやるべき、やっても差し支えないことではないのでしょうか? ・半導体と言っても分野が複数あります。現時点でまだ負けていない分野はなんですか?

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  • ベストアンサー
  • migiug
  • ベストアンサー率19% (22/111)
回答No.2

・日本の半導体が世界に負けたことは確定ですか? いいえ。 ただし東芝半導体が中韓へ売却されれば、完全に持って行かれます。そうなれば終わりかもしれません。 例えば、トヨタが中韓の企業に売却されて日本の車産業が終わるようなものです。ちなみにホンダの軸足はアメリカです。 半導体市場は主要部品は完全なグローバル市場商品となっているもので生もの扱いですが、市場が寡占化しており一度降りるとそう簡単には舞台に上がることはできません。 ・日本の半導体が負けたことはそこまで悪いことですか? 悪いことで劣勢ですね。 ここ20年、投資縮小を続け内部留保だけを拡大させて来た日本企業の行動が更に拡大傾向になるでしょう。 アメリカのように自国からITのような新産業を作り出し、更にそれを世界で売っていくことが行えている国で、かつ主力技術部分は政府が公的に保持し続けているのであれば、一般市場でアメリカの半導体関連企業が少し負けが続いてても大した問題にはならないでしょう。 日本は違います。ここ20年大枠ではずっと事業縮小、投資縮小、リストラの繰り返しだけをやっています。しかも政府がそれを後押しするような政策ばかりを無自覚に行ってきました。 ・液晶やパソコンのように、半導体も、先進国ではなく発展途上国がやるべき、やっても差し支えないことではないのでしょうか? 半導体は途上国がやっているという訳ではないです。その誤解はパソコンは途上国が作っていると考えるようなものです。パソコンの基幹部は主にアメリカが造っています。そして東アジアの国々がその下請けを行っているかたちです。半導体産業でも構造転換がアメリカを中心に行なわれました。 ・半導体と言っても分野が複数あります。現時点でまだ負けていない分野はなんですか? 基本的に半導体産業は様々な企業の相互補完で大きな産業界を構成する図式になるため、日本に様々な半導体関連企業があると日本でのモノ造りが便利になるという話です。これはパーツ部品から情報まで込みでです。 例えば秋葉原が無くても電子工作やモノ造りはできますが、秋葉原を便利に使う玄人技術者、素人技術者にとっては秋葉原のような町があることが重要だったりするという感じの話でしょうか。 生き残っている企業はそれなりにあるというところでしょう。また一般に大きく誤解されていますが、名目値ではなく実質でみると日本円は世界の中でものすごく安くなっています。日本円の価値はものすごく下がっていますが、それを日本人だけが気がついてません。日本の輸出企業はその恩恵をものすごく受けてきました。が、それでも劣勢続きでした。

その他の回答 (1)

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.1

・日本の半導体が世界に負けたことは確定ですか?   ↑ 誰でも作れる半導体は、人件費の安い 国には敵いません。 ・日本の半導体が負けたことはそこまで悪いことですか?    ↑ 悪くはありません。 ・液晶やパソコンのように、半導体も、先進国ではなく発展途上国がやるべき、 やっても差し支えないことではないのでしょうか?    ↑ 差し支えありません。 韓国の家電は調子が良いですが、重要部品のほとんどは 日本製です。 だから、韓国の対日貿易は赤字です。 だから、家電の製品メーカーは没落していますが、 部品メーカーは儲かっています。 ・半導体と言っても分野が複数あります。現時点でまだ負けていない 分野はなんですか?   ↑ 半導体製造装置などの汎用機械は勝っていますが。

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