なぜ日本は半導体メモリをつくる必要があるのか

質問

ドイツは手を引きましたよね？もう半導体メモリってただの部品でしかない。
日本のような先進国が半導体メモリをつくる必要ってないと思います。
韓国、台湾、中国あたりにつくらせておけばいいんじゃないんですか？

※人種・政治的批判のご回答はお控えください
　例：韓国のメモリはキムチくさいから駄目
　　　中国はレアアースみたいに輸出規制する可能性があるから信用できない

回答No.10

utyuutarou

半導体はハイテク電子回路の必需品です、この分野が衰退すると、半導体素子技術で作られる、CCD固体撮像素子、MOS固体撮像素子、太陽光発電パネル、液晶パネル、LＥD照明、次世代大型表示パネルの、大画面有機ELテレビの開発、有機EL照明素子など次世代技術が育成できなくなリ、日本の半導体素子製造設備に投資したお金が回収できなくなり、赤字経営隣、電子産業が衰退します、電気自動車のリチウムイオン電池、電気自動車の制御用FＥT素子、スマートグリッド、ICタグのはじめユビキタス社会に日本が出遅れてしまいます、トランジスタなど半導体素子は産業の米として、ほとんどの工業製品に組み込まれており、これがないと、動きません、まして外部に委託すると、知的財産である、回路パターンなど設計技術が盗まれます

回答No.9

noname#129103

なるほど、一連の遣り取りで質問者さんの意図が垣間見た。

エルピダが外資系企業にならないから、南朝鮮の外資系企業に便宜を計らった経緯。

thank you.
参考になりました。

回答No.8

eikowings

No3です。
撤退するなら。パソコン用のDRAMからは、全面撤退しかありえないと思います。
パソコンのDRAMは、量で勝負の典型的な設備産業です。ですから、高価な設備を買ってきて
かなりの設備投資をしなければいけない。しかも、微細化の研究開発投資もありますから
広島にある会社が、この領域で勝つためには、１位の会社と抜きつ抜かれつの競争をやらないと
３番低下は、開発費と設備費を回収できずに、キマンダのように倒産するしかないと思っています。

もし、PC用のDRAMやらないなら、一番喜ぶのは、おそらく同業者でしょう。まず、価格が安定してきますし、将来的にDRAMの需要は、右上げですから。

ただ、やるんだったら、勝たねばいけません。
円高を回避するために、広島から、提携先の台湾に設備を移管するというのは、一つの手かもしれません。設備移管目的は、円高回避。
そして、開発と市況のブレがすくない半導体生産は、広島でやるとか。

回答No.7

島崎 信也（@zakky74）

何と鋭い視点でございますね。

確かに質問者さまの仰る通りでございます。「日本のような先進国が・・・」という表現を借りまして、多少、僕の観点を交えながら補足させて頂きたいです。

１．ニーズが完璧に移動。

完璧に需要市場が移り変わっております。人間の欲求の段階には、下位欲求として生理欲求・安定欲求・所属欲求・認定欲求というのがありますが、日本を初めとして多くの文明先進国ではこの領域は随分と満たされております。とりわけ日本はそうです。

日本では、更なる上位欲求として自己実現欲求・自己完成欲求・自己超越欲望の新しい領域へとニーズを開拓していかなければなりません。いつまでも下位欲求を満たす商品を創っても、消費意欲が湧きませんから消費してくれませんし景気が循環しよう筈もございません。

デフレの理由でもありますし、円高に弱い背景でもあります。

日本では、自己実現欲求・自己完成欲求・自己超越欲望のニーズを満たす産業が胎動する事です。

２．アメリカの衰退。

アメリカや西洋は、それこそ経済学者たちに溢れ、政治学者たちに溢れていて、西洋のルネッサンスによる知の開花によって学術の土台が整備された世界をリードする存在として申し分なく、世界の中心であり基準点でした。

ですが、今はそのアメリカ・西洋が衰退しています。

こんなに学者たちに溢れ、知識・情報・技術に溢れていても誰も代案を挙げる事が出来ない衰退っぷりでございます。観ているこちらの胸が痛くなる程です。

今まで日本はアメリカ・西洋を真似して、彼らに学びました。

ですが、彼らのやり方の真似をしてもこれ以上の日本の伸びは期待できません。日本は、これからオリジナルの道を歩むべき時です。日本流、日本文明、日本の素晴らしさを前面に押し出した商品・技術・産業に溢れかえる時です。

以上を踏まえまして、僕も日本は半導体メモリをこれ以上作る必要はないかと考えております。

ですが、それだけでは表現として多少弱かろうと思います。

今ある日本の現状から見ますと、更にシャープなのは

「なぜ日本はMade in Japan～モノ作り・製造業～をやる必要があるのか 」なのではないでしょうか？

如何でございましょうか？

回答No.6

aokisika

＞日本政府は公的資金を入れています

半導体メモリーを作る必要があるからではありません。
雇用を確保する必要があるからです。現在の不況下で失業者が大勢いるのに、大きな企業が倒産してさらに大勢の失業者が出ると困るから資金を投入しただけです。

日本国にとって半導体メモリーを作る必要はありません。
雇用を確保する必要があるだけです。

お礼

エルピーダの破綻って雇用に影響大きいんですかね？
関連企業を含めるとそれなりに大規模かもしれませんが。

回答No.5

aokisika

半導体メモリーを作っているのは日本政府ではなく、民間企業です。民間企業が、自社の技術を使って半導体メモリーを作ると利益が得られると判断して作っているのです。

日本が作っているわけではありません。
日本「で」作っているのにすぎません。

「日本国」が作る必要がないのはもちろんですが、民間企業がどこで何を作ろうと、法律に触れるのでなければ、その企業の勝手です。日本国にとって必要性があるとかないとかいう判断とは全く関係のないことです。

「ドイツ国」が手を引いたのではありません。たまたまドイツ国内に本社を置く企業が手を引いたというだけの話であって、「ドイツ国」とは全く関係のない話です。

お礼

>半導体メモリーを作っているのは日本政府ではなく、
日本政府は公的資金を入れています
韓国・台湾も同様。ドイツのメーカーは公的資金を得られず倒産しました

回答No.4

noname#129103

高々部品の割りに、ＣＰＵは韓国、台湾、中国あたりに製造権利がないのですよね。
メモリはＯＫなのに不思議ですね。

質問者さんが、穴に落ちているのですが。。。
>>※人種・政治的批判のご回答はお控えください
>>例：韓国のメモリはキムチくさいから駄目
>>　　　中国はレアアースみたいに輸出規制する可能性があるから信用できない

回答No.3

eikowings

メモリにも種類がありまして、それがパソコン用のDRAMを指すものと理解してお答えします。
DRAMの分野は、微細化と言って、回路をものすごく細くする技術開発で、同業者が激烈な競争をしています。この開発競争は、結構、難しい分野で、日本が韓国メーカーと戦っても、かなり面白いのではないか？、将来性はまだまだあるのではないか？と考えています。

もう技術開発的に、進化が見込めないなら、撤退して、他分野に出て行くことも選択肢だと思いますが、
この分野、基本的な需要は、右上げ。ただ、市況の変化が著しくて、価格変動がきついため、戦うのが難しい。市況読みが難しいからと言って、全面撤退するのはどうかと思います。

お礼

＞、全面撤退するのはどうかと思います。
全面撤退する必要はないと思いますが、パソコンに搭載されるような
汎用性のあるメモリはつくらなくていいんじゃなかろうか？

ＨＤＤなんかも同じ。わざわざ赤字だしてまでつくる理由がわからない。

回答No.2

tanuki4u

つくってきた企業・労働者の補償はだれがするのか？
という問題。
国単位で考えれば、縮小した産業に関連する企業・労働者などスクラップにして問題ないが、個別の企業や労働者にとっては、大問題ですから。

http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa200801/08060518/017.htm

97年段階では世界一でござるので。

お礼

いきなり撤退というのは無理でしょうが、じょじょに人を減らしていくのは
可能だと思いますけど。メモリの仕事しかできない人ってあまり居ないと思いますし

回答No.1

Cupper-2

半導体技術の基礎ですから。
設備や技術向上のためには裾野が広くなければなりません。

お礼

おっしゃるとおりだと思います。しかし政府がカネをだしてまで
世界一を目指す必要はあるのでしょうか？大学とか一部の研究機関で
ある程度世の中の動向が追えていればいいのではなかろうか