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約定利子率と実効利子率、どちらが高い?
- 約定利子率とは借り手と貸し手が取り決めた金利のことを指します。一方、実効利子率は実際に支払われる利子の割合を表します。
- 通常、約定利子率は借り手にとって有利な設定されることがあります。一方、実効利子率は、実際の支払い金額を考慮した上で計算されるため、必ずしも約定利子率よりも高いとは限りません。
- 実効利子率が高くなる場合は、借り手に対して追加の費用や手数料が課されることが考えられます。また、借り手にとって不利な条件が含まれている場合もあります。
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- simotani
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物価高の際には実効利率は下がり、物価安になると実効利率は上がります。これは購買力で表面利率を割った数値が実効利率(物価考慮利率)になる為で、預金金利が0でも物価が2%下がれば実質的に2%分有利に働きます。 参考迄に狂乱物価と呼ばれるインフレーションがあると住宅ローンや国債等償還は楽になります。だから政府の政策として国債の大量発行によるハイパーインフレーションも政策としてはありなのです。国民に死屍累々を強いる為日銀は嫌がりますが…。
- 回答 お願い(@74te)
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https://cpa-net.jp/cpa-14-08-41-3.html (詳しくは上記サイトをご覧ください。) > 【例】 ・額面金額10,000円の社債を9300円で取得(満期保有目的) ・期間3年 ・クーポン利率年3% ・実効利子率年5.6% > 実効利子率とは,実質的な利率のことです。 > つまり、上記の社債を購入すると、クーポン利息で「年300円」と額面金額と取得価額の差額である「700円」儲かります。 > 【実効利子率とはこの両方を勘案した利率】ということになります。 > 難しく表現すると実効利子率は,すぐ受け取る単利(クーポン利息)とすぐには受け取らない複利(額面と取得価額の差額)の両方を考慮した利率となっています。 一方で、約定利子率とは、上記の例で言うと、【クーポン利息である300円だけ】のことを指す為、 (たぶん)(サイトの説明では、簿記上は額面価格ではなく、取得価格で計算すると記載されているので、それなら約定利子率は9300×3%=年279円ではないかな?とも思いますが、300円みたいですね。) (実際に満期まで保有すると、額面に対しての利息が付くから300円で良いのかもしれません。) 約定利子率と実効利子率を比べると、当然実効利子率の方が高くなります。 ざっくり言うと、約定利子率は見かけ上の損益だけを率にしているのに対し、実効利子率は全ての損益を率にして出すから、必然的に高くなるのだと思います。 ま、専門家ではないので、違っているかもしれませんが・・・ こんな感じだから、ではないでしょうか? 合ってるかな? (;^_^A