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砂漠の下はどうなっているんですか?

砂漠で雨が降ると川の跡に水が急に流れ始める事があると聞きました。 でも砂が凄く深い砂漠ならそういう事は起こりませんよね? 岩石砂漠だけの話なんでしょうか。 砂漠の花畑の話や、レンソイスみたいな話を聞いたりして なんか砂漠のイメージが変わって来ています。

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  • fujic-1990
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回答No.1

 いえ、いまでもサハラの地下には大量(日本海の何倍も)の地下水が溜まっているという説もあります。  サハラのあたりは、昔は大森林で、その樹木があの地域の石油になったわけですから、そのころの、広大な大森林を育んだ良質の土壌がサハラの下に残っているはずです。  もちろんすぐ下と言っても、砂が大量に載っていますので、簡単にはどかすことができませんが。  どこの砂漠でも、自然豊かな時代はあったので、地層的には同じだと思います。 ----  サハラそのものではないですが、そのすぐ近くなら、アフリカ象がいます。  乾期になると川はすっかり水が涸れて、水無し川になるわけですが、お婆さん象に連れられて象の群れはそこへ行って足で穴を掘って飲み水を確保しています。  ほんの50センチも掘ると水が湧いてくるわけです。足で掘った小さな穴なので水浴び場にはなりませんが、鼻で水を吸って体に吹き付ける程度のことはできます。  そのように水を溜める(浸透させない)層が、サハラの手前直前で突然消えるということは考えにくい(アフリカ大陸はもとから1つ。アジア大陸に、地層の違うインド亜大陸が衝突して1つになったのとは違う)ので、サハラの下にも延々と水を溜める地層が続いていると考えられます。  したがって、サハラの一部にお花畑が出現しても、珍しいとは言えるでしょうが、「あり得ない!」と叫ぶほどではありません。ほかの砂漠でも同じだろうと思います。

noname#228046
質問者

お礼

あー・・サハラの地下水の灌漑農業、聞いた事があります。 干上がらないって凄い深い所に沢山あるって事ですよね。 地下といっても色々なのでしょうか。 でも地下水の微量ミネラルが雨水で洗い落とされる事が無いから 塩分累積を起こして収量が落ちているって話も聞いた気がします。 (世界各地の地下水での灌漑農業地で。) >どこの砂漠でも、自然豊かな時代はあったので、 >地層的には同じだと思います。 そうなんですか。知りませんでした。 砂漠はずっと砂漠ってイメージでした。 昔パンゲア大陸時代は海水から蒸発した水が内陸に届かず雨が降らず 多くの陸地が砂漠化した と最近番組で聞いたのを思い出しました。 砂漠って変わって行くものなんですね。 >象 そういえばNHKのダーウィンが来たで見た事がある気がします。 >水を溜める(浸透させない)層 だから乾いているのに川の跡がある ような場所があちこちにあったり 砂漠なのに雨季になると水がー なんて話になるんですね。 地層にそうしたものがあるとなると、 パンゲア大陸時代のマントルが落ちて起きた超規模噴火の溶岩の層とか そういうものがあったりするのかもですね。 富士山も水を通す溶岩と通さない土のおかげで 川が無い山になっているって番組で見た事を思い出しました。 自然にも歴史ありですね。 TV番組で見た断片的な知識が少し繋がった気がします。 色々教えて下さってありがとうございます。

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