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シフトポジションの呼称

以前、ある自動車学校で先生から、マニュアル車について教えてもらったことがあります。 ロー(1速)、セカンド(2速)、サード(3速)、トップ(4速)、ハイトップ(5速)まで 分かりますが、最近のクルマやバス(高速用)では6速以上になっております。 6速以上は何の呼称になりますか? もし、わかるようであれば教えて下さいますようお願い致します。

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  • Sasakik
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回答No.3

補足というか・・・ 4段変速以上のトランスミッションが普通になったのは1960年代ころから、それまでは、マニュアル(MT)も3段変速が珍しくなかった。 3段変速MTのころは、1速=ロー、2速=セカンド、3速=トップだった。1速のローは発進用で、3速のトップは、最上段のギアと同時に「変速比(ギア比)1」という意味も持っていた。 そして、4段変速MTが出来ると、セカンドとトップの間の変速比のポジション(段)を設定=サードが増えた。 4段変速MTまでの多段化は、低速~中速~高速、それぞれの速度域に適した変速比を提供することによるドライバビリティの向上が目的で、実際に市街地走行が格段に快適になった。 ところが、自動車の性能が向上して長時間の高速走行が一般化すると、4段変速では騒音や燃費に不利になるための高速巡航用の5段目を持つMTの要求が出てきた。この場合の5段目は”オーバードライブ(OD)”と呼ぶのが一般的(Lo、2nd、3rd、Top、ODの順)。 因みに、英単語の「overdrive」の意味の中には「高速低燃費走行用のギヤ装置(名詞)」もあるんだけど、「hightop」には変速機を意味する訳は出てこない。 「トップ=4速」というが固定観念に疑問を持たないお方たちが、当時の電池のブランド「ハイトップ」を高性能の代名詞と勘違いしたのかしら? 一方で、「峠道を気持ちよく走りたい」などの”高速性能よりもレスポンス優先”の要求に応えるために、ロートとトップの間を3段にした「クロスレシオ」MTもある(この場合が、Lo、2nd、3rd、4th、Topの順)。 もっとも、過給器の普及などによるエンジンの高出力化、CVTの”疑似多段化”などの多段ミッションの普及などで、「トップギア」の概念が揺らいでいるのも事実。 これからは、Lo、2nd、3rd、4th、5th、6th、7th・・・と呼んでいくのが一般的になりそうな(確か、”巨匠”故徳大寺有恒氏の著書では、そのような表記になっていたような気が・・・)

vewa
質問者

お礼

良く、意味がわかりました。 よろしくお願いします。

その他の回答 (2)

  • Sasakik
  • ベストアンサー率34% (1695/4882)
回答No.2

ワタシもマニュアルが当たり前の時代から運転している古手で、#1さん同様ハイトップには違和感がある。 ハイトップと言う人は「シフトポジションの呼び方は、単純な順繰り」と思っているんだろうけど、自動車という機械が分かっていれば「機能別(ギア比基準)の呼称」になる。 昭和40年代までは、マニュアル車も3速、4速が普通で、1速がロー(Lo)、一番上(ギア比1)がトップ(Top)で、中間が2速=セカンド(2nd)、4速車なら3速=サード(3rd)と呼んでいた。 昭和50年代になって、5速車が増えてきて、殆どが高速巡航用のギア比1以下だったので、オーバードライブ(OD)と呼んでいたけど、B10サニーGX-5のような「直結5速(5速のギア比が1」のミッションでは、5速=トップで、4速はフォース(4th)と呼んでいた(余談だけど、B10サニーにGX-5が追加されたとき、一般的には「5速ミッションがカッコイイ」とGX-5に人気が集まったけど、ジムカーナの世界では「無駄にギアが多い」として旧来のGX(4速車)が好まれた)。 「ハイトップ」という呼び方は、4速=トップの固定観念に囚われた(ギア比の意味を考えないワリに、通ぶった)人たちの「トップの上だからハイトップ(当時のナショナル乾電池のブランドの影響もあったのかな?)」と短絡した思考によるものと思われる。 専門誌などでも、まず、ギア比を見て、ギア比1(直結)をトップにおいて、1速=ロー、2速=セカンド、3速=サード、4速=フォースと、順番に増えていって、ギア比1以下の”巡航ギア”があればオーバードライブと表記するのが一般的。 大型車やオフロード車の場合、急斜面やフル積載での発進専用ギアが設定されているコトがあるけど、通常の発進で使うローと区別するためにエクストラ・ロー(Ex-Lo)と表記する。 バスの6速車の場合、1速=ロー、2速=セカンド、3速=サード、4速=フォース、5速=トップ、6速=オーバードライブと呼ぶのが一般的だろうな。

vewa
質問者

お礼

ありがとうございました。 勉強になりました。

  • ts0472
  • ベストアンサー率40% (4488/11077)
回答No.1

私は日本語主義ですが ハイトップという言葉を聞いた経験がありません 正しいのか分かりませんが MT車は数字読み AT車はロー セカンド ドライブと読んでいます 大型貨物トラックやバスにはエクストラロー スーパーローなど 通常のローギヤ以下のギヤ比が設けらていると思います 空荷だと2速発進 満載だと1速発進 聞いた呼称の出元は不明です 人によって違う 個別のレバーやボタンなどが付いていればその機能名が適用されると思いますが メーカー独自の技術 何処でも共通では無いと思います ジープや四駆などにも泥地脱出用(空転させない)に付いている場合もあります 昨今の段数が多い(クロスレシオ)車はギヤチェンジの衝撃を和らげる エンジンの回転数を効率良く使うためのものなので 昔ながらの呼び方を続けるのであれば 1速をロー 最後のポジションをトップが正しいと思います 間は英数読み http://car-me.jp/articles/4341 昔々はギヤ比が1以下のミッションが無かった トップスピードからトップギヤが生まれた その後エンジン性能の向上も相まって 高速走行用にギヤ比1以下のミッションが提供されて高速巡航用のギヤが提供されるようになった AT車ではOD(オーバードライブ)と呼ばれて シフトレバーにボタンが付いていました MT車は段数が増えただけ 同じ言葉を使えばオーバートップの方が相応しいかも知れない でも現実にはトップギヤに変わりない メーカー側の売り文句として使ったかも知れない 今では1以下のギヤが標準搭載 区別する必要があるのかどうか 特別では無くなった存在だと思っています レース用で1以下のギヤ比が2つ付いている場合がありますが 呼び名があるのかどうかも分からないです

vewa
質問者

お礼

ありがとうございました。 参考になりました。

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