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対向ピストンエンジン
この質問はスバルのエンジンと違いピストン同士が挟む空間が燃焼室になる対向エンジンに関するものです。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170104-00010004-newswitch-ind https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E5%90%91%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E6%A9%9F%E9%96%A2 対向ピストンエンジンの記事を読んでいたのですが、大きい・重いというのはわかるのですがなぜこれが劇的に燃費がいいのかわかりません。 大学の熱力学は単位はとりましたが落第級です。 なぜ燃費がよいのかわかりやすく教えてください。
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- fjdksla
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回答No.1
質問の中の紹介ページに・・・ 「実は熱エネルギーの損失の中で燃焼室の冷却損失というのが大きな割合を占めている」 とあります。 エンジンは熱を利用して運動エネルギーを取り出しています。 ガソリンの持っているエネルギーを燃焼させて熱にします。 その熱をピストンが受けて運動エネルギーにしています。 運動エネルギーに出来なかった熱は冷却水に移されラジエターで空気中に放出されます。 一般のエンジンはピストンが一つで燃焼室の40%ほどをピストンが受け持っています。 熱はシリンダー全ての壁面に作用しますが、運動エネルギーとして受ける面積は40%ほどしかないと言う事です。 両側をピストンにすれば熱エネルギーを受ける面積が2倍になります。 熱エネルギーを受ける面積が2倍になっても取り出せる運動エネルギーが2倍になる事は有りませんが・・・