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密教って。
みなさま、始めまして。 密教は、仏教の一部と言いますか、仏教のくくりに入れて、 基本、説明したりするかと思いますが。 しかし、密教は、大日如来を教主とします。 また、仏陀の教えに反し、呪術、真言、民間信仰、ヒンドゥー教の神々を 取り入れます。 もし、仏陀が生きていて、密教のことを見かけたら、邪教扱いに しますか?。 仏陀が生きていたら、密教を仏教の一部分として 認めますか?。 仏陀は、密教の信者になんと言って、説法とかをするかとおもいますか? 三点の質問のご回答のほど、 よろしくお願いいたします。 回答者様にお願い。 Qに対してのAをお願いいたします。 当方の質問の仕方が悪い部分もあるかと思いますが、 Qに対して、Aをしなくて、回答する方がいらっしゃいますので、 その辺は、ご理解を頂きたく、お願いいたします。
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- tetsuo602
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(1)もし、仏陀が生きていて、密教のことを見かけたら、邪教扱いにしますか? 邪教扱いはしないでしょう。 大日如来は不生不滅の宇宙を表し、大日如来と我と一体と観ることで悟りに至ることは、宇宙と我と一体という仏教の悟りと変わらないからです。 ヒンドゥー教の神々を取り入れた事も邪教扱いにするほどではないと思います。この世は仏様だらけだという世界観を表した曼荼羅図は悟りの現れに他ならないからです。 加持祈祷については仏教とは全く関係ないのでこの部分についてだけは苦言があるかもしれません。 (2)仏陀が生きていたら、密教を仏教の一部分として認めますか? 認めると思います。 密教も「無我」「不死」「空」「唯識」という仏教の真髄を継承しているからです。 (3)仏陀は、密教の信者になんと言って、説法とかをするかとおもいますか? 仏陀の説法は対機説法といって相手に最もふさわしいと思われる説法をされます。密教の信者にふさわしい説法をされるはずです。
>仏陀は、密教の信者になんと言って、説法とかをするかとおもいますか? 素性を隠して労働、医療の調査することは 罪である。 生牡蠣はキールアーチと呼ぶべきではない。 邪悪な人間に与えた病である。
- 177019
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「密教」の大日如来は真実の仏ではありません。大日如来は釈尊(仏陀)によって説かれた理論上の生国不明の架空の仏であります。これに対して釈尊はインドで生まれ、菩提樹の下で悟りを開いた実在の仏であります。従って実在の釈尊より理論上の大日如来が勝れた仏であるとする教えは本末転倒の間違いであります。仏陀が生きていたら「邪教」扱いにしますし、絶対に「密教」を仏教の一部として認めないと思います。「仏陀は密教の信者に何と言って説法するか?」釈尊が今生きていたなら恐らく「法華経の序分において無量義経の四十余年には未だ真実を顕さずと説き、「法華経」には「正直に方便を捨てて但無上道を説く」「此の法華経は諸仏如来の秘密の蔵なり、諸経の中において最も其の上に在り」と言われ、法華経こそが最勝の経であり、真の秘密教であると説法されると思います。
>もし、仏陀が生きていて、 密教のことを見かけたら、邪教扱いに まず仏教だと認識さえできないでしょう。 >仏陀が生きていたら、 密教を仏教の一部分として 邪悪な人間だと思うでしょう。 >仏陀は、密教の信者になんと言って、 説法とかをするかとおもいますか? 呪われている。 (余談) 気をつけること インターネットに接続する邪悪な団体がいます。 卑怯な手段で近づいてきます。 関わらないでください。 流布するためにネットにいます。
- koosaka
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ブッダは紀元前5~6世紀の人、大乗仏教の聖典は紀元1世紀に書かれ、密教はその仏教がインドのヒンズー教と融合する直前、紀元5世紀頃に興った仏教の最終形態です。 この間、1000年の歳月が経過しました。 実に1000年です! 当然、仏教もその1000年の間に変化し、変遷せざるを得ない。 時代も変われば、文化も変わる、そして人間も変わる。 一つのところに留まっていられない。 日本の富永仲基が「出定後語」で「加上説」と言っている通り、紀元前5~6世紀に仏陀の唱えた初期の思想は、紀元1世紀の大乗仏教の聖典で変質し、さらに紀元5世紀の密教に至ってまったく別なものに変貌してしまった。 インドの民間信仰、呪術、ヒンズー教の教えが合体したもの、それが密教でした。 そして日本に入ってきた宗教がその仏教の最終形態である密教でした。 順序が逆でした。 日本にもともとあった呪術とか、山岳信仰とか、祈祷術とか、日本神道というものと親和性があったからだと思います。 国家鎮護の宗教として、国家の安泰を願う宗教として。 もともと日本では、人が死んで、それを弔う宗教というものがなく、死体を野や山に捨てていましたが、それだと死者の霊が生者に祟る、と思われていて、人びとは不安に襲われていましたが、そこに密教の葬送儀礼が登場し、僧侶がキンキラキンの袈裟を着て、怪しげなお経をあげると、何となく死者の霊を鎮め、生者に祟ることもないように思われてゆき、仏教が人々に定着して行きました。 このように仏教はわが国で、葬式仏教として活用されたのが始まりで、信仰がその始まりではありませんでした。 現在、仏教は葬式仏教でしかない、という非難がありますが、日本ではもともと仏教は葬式仏教なので、非難に値しません。 で、あなたの質問ですが、 (1)もしブッダが生きていて、密教を見かけたら、邪教扱いしますか? ・・・・・しないでしょう。なぜって、仏陀が死んで1000年も経過して、その間、時代も変わり、文化も変わり、人間も変わり、「対機説法」といって、仏教もその時代の変化に合わせて、教説も変化せざるを得ないし、また変化しなければならない、と苦笑いして認めざるを得ないでしょう。 (2)仏陀が生きていたら、密教を仏教の一部として認めますか? ・・・・・ということなら、認めざるを得ないでしょう。 なんと言っても、1000年経っています。その歳月は無視できない。 (3)仏陀は、密教の信者に何といって説法をすると思いますか? ・・・・・・ということなら、仏陀は1000年の歳月がたったことを知らないでしょうから、相変わらずスッタニパータで言っていることを繰り返すでしょう。 その説法を聞いた人は、何を言っているのか、首を傾げるとしても・・・・
- eroero4649
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多分ですが、「俺が教えたことと違う」とは嘆くと思います。 でもそれは仏教に限ったことではなく、キリスト教もイスラム教も同じことです。面白いことに、仏教もイスラム教もキリスト教も、ついでにいえば論語も、教祖様ご本人は誰も自らペンをとっていないのです。ムハンマドに至っては文盲だったそうですよ。 みんな、筆まめな弟子がいて「師匠は、こんなことをおっしゃいました」と残してくれたから今に残ってるんですね。まあ自分から「俺、死んだやつを生き返らせたぜ」っていったらもうその時点で「小っちぇやつだなー」って思っちゃいますものね。「師匠が病気の人に触れたら、一瞬のうちに病気が治ったんです。私、この目で見たんです!」っていうほうが説得力はあります。 さらにいうと新約聖書は成立するのに300年くらいかかっていますし、キリスト教をキリスト教として成立させた一番の立役者ともいえるパウロは、実は生前のイエスに会ったことがない弟子でもあります。当然イエス様におかれましては、会ってもないやつにああだこうだ書かれるのはちょっと不愉快な部分もあると思います。 仏陀その人がそもそも偶像崇拝を禁じていますからね。それはイエスもムハンマドも同じことをいいましたけど。密教の見事な曼荼羅を見たら、「誰がこういうことをやれっていったよ、な?」と言い出すのではないかなーと思います。 あとこれは個人的な見解ですが、密教って呪術っぽいというか、魔法っぽいですよね。「杓を地面に打ち付けたら、そこから温泉が噴き出た」っていう伝説が一番似合うのはやっぱり弘法大師だと思います。
- 畑 茂夫(@Flareon)
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釈迦は生存中、インドのバラモン教の僧侶と権力闘争をしていた痕跡があるんだ。 密教のようなやり方は、釈迦が追い落としの標的にしたバラモン僧のようなまじない師仕事だから、君の疑問も一理ある。 そうだな、バラモン僧と大して変わらないことをしている密教を、釈迦の門弟だからと容認する要素は何かという事になるね。 それを釈迦は慈悲で許すだろうという前提で考察することになる。
- catpow
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>>しかし、密教は、大日如来を教主とします。 これは問題ありません。仏陀の教えを正しく理解しているといえます。 >>また、仏陀の教えに反し、呪術、真言、民間信仰、ヒンドゥー教の神々を 取り入れます。 呪術、真言、ヒンドゥー教はありうるとして、民間信仰は関係ないのでは? >>もし、仏陀が生きていて、密教のことを見かけたら、邪教扱いに しますか?。 しないと思います。 >>仏陀が生きていたら、密教を仏教の一部分として 認めますか?。 認めるでしょう。 >>仏陀は、密教の信者になんと言って、説法とかをするかとおもいますか? わかりません。
- mulutalu
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どんな宗教も邪教では無い・・ 全宗教の最終目的は全人類の幸せ・・ ならば どんな宗教をも邪険に扱う事が出来ない・・ その宗教者達も全人類の中に居るのだから・・