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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:日本は「契約社会」になるべきでは?)

日本の契約社会について考える

このQ&Aのポイント
  • 日本は契約社会になるべきか?就業において契約書を結ぶことの重要性について考えてみよう。
  • アメリカでは契約に基づいた仕事が常識であり、想定外のことは起こりえない。一方、日本では契約が軽視されている現状がある。
  • 契約書は仕事内容や禁止事項を明確にするために必要であり、細かく決められた契約書に従うことでトラブルや心身の疲弊を防ぐことができる。日本の契約社会を改善すべきだという意見についても考えてみよう。

質問者が選んだベストアンサー

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  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11205/34809)
回答No.6

昔クレーム処理の仕事をしていましたけどね、日本人は「教えてもらっていない」「そんなの聞いていない」っていうクレームがとても多いんです。それに対して日本の企業のほとんどは「申し訳ありません」といってくれるけれど、それって日本人特有の甘えなんですよね。それが通じなくなってもいいのでしょうかね。だって、契約締結の際に契約書を読み込んでいなかった相手が悪いってことになりますからね。 シェイクスピアの「ベニスの商人」は契約というものに対する欧米人の考え方をよく教えてくれるものですよ。シャイロックは契約に基づいてアントーニオの肉1ポンドを手に入れようと裁判に訴えます。判決は、「契約書にそうあるから、アントーニオの肉1ポンドを取って構わない」でした。喜ぶシャイロックに対してしかし判決は、「しかし肉は与えるといっているが血については契約書のどこにも記載がないから、もし血を一滴でも流したら契約違反でシャイロックの全財産没収」というものでした。シャイロックはじゃあ代わりに金を受け取るといいますが、「お前は金は要らない、代わりに肉が欲しいというから裁判に訴えたんだよな。だから金を受け取る権利は認めない」とニベもなくいわれます。 これは戯曲として面白くできていますが、契約の本質を鋭く突いたものとなっています。こういう契約の文言の悪用の典型例が、あのリーマンブラザースの経営者たちでしょうね。彼らの契約書には、会社を潰したときの条項が一切ないので、彼らは自分たちの経営ミスによって会社を潰して多くの社員やその家族を路頭に迷わせたのに、自分たちは巨額の退職金を満額で受け取りました。「そういう契約になっていたから」です。 私も多く経験しましたけどね、日本人て、保証書とか捨てちゃうんですよ。ほらだいたい買ってから一年間はメーカー保証書ってのがついてるでしょ?だけど買ったその日に捨てちゃう人がいるんです。 それは無償修理を保証するものだから捨てないでくださいって保証書にも書いてあるのに、なんで捨てちゃったんですかって聞くと「だって、壊れるとは思わないじゃないですか」と自分が悪いとは決して思わないんですね。面白いことに、保証書をその日のうちに捨てる人は保証期間内で壊れると絶対文句をいうんです。「まあ機械モノだから壊れるのはしょうがないよね」という人は、絶対保証書を捨てない・笑。 そういう「壊れるとは思わなかったから保証書を捨てる」みたいなことが起きたときに「捨ててはいけないものを捨てたアンタが悪いから、知らないよ」となるのが契約社会でもあります。 一番よくないのは、日本人が「契約」というものに対して基本的に無頓着であることでしょうね。しかしそれに関しては私もあまり批判できる資格はなく、私も昔契約書をきちんと読まなかったばっかりに大損させられたことがあり、それから契約期間とか内容とかをきちんと読んで「これってどこまで適用されるんですか?」って聞くようになりました。 契約書の文言をちゃんと読まなかったばっかりにハメられるのが「ハメられたやつが間抜けだ」って世の中になれば、みんな契約書の文言には厳しくなると思います。そういう時代ってえげつないですけどね。実際えげつないことはもう起きていて、契約社員の場合だと、3年経つと直接雇用契約をしなければならないから、3年でクビにする(他の人に入れ替える)、なんてことを大手企業もやったりしていますよね。

tzd78886
質問者

お礼

雇用契約書で損したことは私にもあります。もっとも損した時にはそんなことに気付きませんでしたが。別な仕事で不法に解雇されたとき、労基署に雇用契約書をもって相談に行ったら、「この契約なら間違いなくあなたが勝てる」と言われ、結局3日の勤務で契約期間2ヶ月分の賃金を手にすることができました。それくらい契約書というのは重みがあるものだということを痛感させられました。その派遣会社からはその後仕事をよこしませんけど、後悔はしていません。

その他の回答 (5)

  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1973/9604)
回答No.5

tzd78886 さん、こんにちは。 契約社会といっても、100ページ以上の契約書の厚みを見ると嫌になりますよ。よく本で見かける文章表現です。それにサインすると、今度は契約期間が25年とかね?とんでもないけど、わざと見落とすように事務所側が仕組んでくるんです。

tzd78886
質問者

お礼

契約書の束を渡し、「これを読んで、承諾するならサインしてください」なんて契約書は無効にしないといけませんね。一項目ずつ確認し合ってお互い納得するようなものでないと。 AV女優の件を例に挙げると、一つずつ想定される場面を挙げていって可か不可か選ばせるような契約書を提出させれば問題は起きなかったと思います。

  • hekiyu
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回答No.4

アメリカは契約社会で、それ以外のことは一切させられないそうです   ↑ それは工場労働など、一部のブルーカラーだけ です。 ホワイトカラーや事務スタッフは、日本より厳しい 競争社会ですから、契約だから、なんてことは 言っていられませんよ。 米国では解雇も簡単です。 就業する前に細かくやることを決めた契約書を結んで承諾の上で 就業していればこのようなことはあり得ないのです。    ↑ 詳細を契約書にする、なんて不可能です。 そんなことをしたら、それこそ本何冊分もの 契約書になってしまいます。 それに日本でも労働契約書の作成は義務づけられて いますし、就業規則はかなり詳細に規定しています。 それになにより、労基法さえ守られていれば 問題ありません。 労基法さえ守られていないのが問題なのです。 契約というものが軽視されている日本は改善すべきとは思いませんか    ↑ 米国で契約が重視されいるのは、キリスト教文化という ことの他に、多人種国家だから、ということがあります。 日本だったら、わざわざ契約書に記載しなくても、 お互いの了解事項は多いですが、米国ではそうはいきません。 そういう国情の違いを無視しても上手くいくとは 思えません。 やるべきは、労基法を守らせることです。

  • nekosuke16
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回答No.3

貴方の言う契約とは、いわば、与えられた任務の遂行ということだと思います。 たしかに、アメリカ的な合理的感覚かもしれません。 しかし、現実社会に戻って、例えば「手元にある書類を持って来てくれ」という派遣先社員の指示に、いちいち、「それは契約内容には無いために拒否します」では、話にならないでしょう。 人間関係、業務上の現実などを無視してまでも自分を通す理由はないし、何よりも、面白くも楽しくもないでしょう。 ただし、資格や免許が絡む問題は、この限りに在らずですが。

tzd78886
質問者

お礼

>「手元にある書類を持って来てくれ」という派遣先社員の指示に、いちいち、「それは契約内容には無いために拒否します」では、話にならないでしょう。 派遣会社によるのかもしれませんが、「事務作業」とあれば、こういうことは含まれると考えるのが自然でしょう。例えばとてつもなくパソコン入力が速い人で、専業にしたいのであれば、それこそ契約書に書いておくべきでしょうね。

  • catpow
  • ベストアンサー率24% (620/2527)
回答No.2

あまり知られていませんが、No.1さんの回答がありますように、米国では2つの働き方があるといいます。 能力給で、昇進&高額給与があるかわりに、残業・休出も厭わず、という働き方、それとは別の、時給ベースで、基本は昇進&高額給与じゃあなくて残業・休出は基本無し、あったら残業代がでる働き方の2つがあるそうです。 どちらが良いか、人それぞれの事情があるので、どっちが良いとは言い切れません。 独身で、若くて体力があって、「目標額を稼いで、5年後には退職して○○をやりたい!」なんて考えている方であれば、前者の高額報酬が期待できる働き方をしたいでしょう。 でも、子供を育てていたり、誰かの介護を行っているなら、後者の働き方でないと無理ですよね。 いずれにしても、質問者さんの言われるように、「契約」は大切でしょう。 AV女優の件もそうですし、最近話題の学生さんのブラックバイトの件も、働く側が労働法を知らず、さらにまともな雇用契約がされてないからでしょう。 米国では、役者さんが映画やドラマに出演する場合は、弁護士が分厚い出演契約書を作るといいます。 結婚する場合でも、離婚になったとき、財産をどう処分するか?ということまで考えた契約書を結婚するとき、お互いに作るといいますからね。 だから、米国のTV刑事ドラマでは、結婚時の契約内容が元となって、離婚後の財産をめぐって殺人事件が起きるなんて話がありますからね。 また、米国では「契約は頭に入れたうえで、相当融通をきかせる」というのは、米国のTVドラマを見ていても、そんなシーンが登場します。 とはいえ、それは「融通をきかせる」というちょっと特別な場合であり、普通はそうじゃあないと思えます。 ですので、日本企業では、「会社全体のことを考えて協力して働きましょう!」なんて、まるで経営者のように一般社員が考えるのは、割と当たり前で、声高には言わないテーマだと思います。 でも、米国企業では、「会社全体のことを考えて協力して働くこと」が経営会議のテーマになることもあるといいます。 道路交通法において、全てのルールを厳格に適用したら、多くの問題が発生すると思えます。 ルール破りは日常的にされていて、それだからこそ、道路交通がスムーズにできているのが現状です。 いずれにしても、日本社会においては、働くシーンにおいて、質問者さんが言われるように、もっと契約を重視すべきなのは確かだと思います。

tzd78886
質問者

お礼

>ルール破りは日常的にされていて、それだからこそ、道路交通がスムーズにできているのが現状です。 この件については改善しなければならないことです。何しろ、「流れに乗ってスムーズに走行していた」というのは、ネズミ捕りの警察官にはいいわけにもならないからです。ルールがあまりに現状とかけ離れているものについては変える必要があります。

  • 92128bwsd
  • ベストアンサー率58% (2275/3919)
回答No.1

>アメリカは契約社会で、それ以外のことは一切させられないそうです。就業する人も契約にも基づいて仕事をしていますから、「想定外」のことをさせられるということはあり得ません。 アメリカで長年働いていましたが、そんなことはありません。毎年人事評価と翌年度の業務ターゲットの話をして、業務のプライオリティと評価基準は決めますが、ビジネスをしている限りは想定外のことは必ず起こるので、業務ターゲットに無いことも頼みます。締切が厳しい場合残業、休出もを頼むこともあります。また業務ターゲットに沿っていても、業務量があふれることはあり、日本ほどではないけれどワークライフバランスの問題は指摘されています。 以上は、裁量労働者(exempted employeeと呼ばれる)で、時給ではなく能力給なので一日8時間働かなくても決まった給与は支給されるかわり残業・休出しても手当は出ません。一般社員は殆どがexemptedでした。それに対し、non-exemptedと言う雇用形態があり、こちらは業務内容がより狭く定義されていて給料は時給ベース。残業・休出も時給ベースで支払われます。non-exempted には秘書(admin) もふくまれていましたが、adminの場合はボスや職場の業務がスムーズに行われるようにするのがミッションなので、むしろ想定外のことが多いです。 アメリカは契約社会ですが、あらゆることが契約で規定されているので、そのとおりにやっていたら身動きできなくなります。なので契約を頭に入れた上で雇い主も雇われる方も総統融通を効かせてやっています。契約以外のことはやりませんと言うことは無いし、そんなことしたらビジネスが回らないでしょう。 日本で誤解をもったまま契約重視にすると多分厳密に守ろうとして会社が回らなくなるでしょうね。

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