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箱の中の腐った林檎は伝染する?

先日、ある新聞記事に次のようなことが書いてありました。 「箱の中の腐った林檎は伝染するので、見つけ次第捨てなければならない」 まず「腐った林檎」ですが、一部が茶色くなった林檎のことでしょうか? あれは腐っているとは思わなかったのですが。 それから、本当に伝染しますか? 箱の中に腐った林檎が1つでもあると、みんなダメになってしまうのでしょうか? 感染経路はなにですか? 箱の中の林檎は接触してないとおもうのです。

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回答No.3

♯1です。 もちろん実際に腐りますよ。 あの茶色くなった部分は細胞が死んで、酸化してしまったために茶色くなったのです。(りんごを切ったまま放置したり、ミキサーでりんごジュース作って放置すると茶色くなる。これが酸化。だから、茶色くなっているから腐っているのではなく、腐ったから茶色くなっているのです) 果実の果肉部分が腐るのはこれ以上栄養分をそこで使わないようにして、種のためにとっておくためです。

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  • yuyu2003
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回答No.7

どんな箱に入っている状態を想定しているのかわからないのですが、1つ2つのりんごが腐ったくらいで急に全滅することは実際無いでしょう。 まず「腐ったりんご」というのは、別にちょっと茶色くなっただけのものは指さないと思います。どこかにぶつけたり、上から重みがかかったりして、果肉のつぶれたところが変色することはありますが、それは腐ったわけではありません。ただ、そこから腐りやすくはなります。 私の実家では毎年何箱ものりんご(昔ながらのりんご箱に詰まっています)が冬中に食べきれずに一部腐ってしまっています。確かに本格的にとろけて腐ったりんごの下や横にあるりんごは腐っています。でも箱全体でとろけてしまうという事はまずありません。(温度の問題もあるので、暖かい地方ですと全滅するかもしれませんが) 出荷用にされている、プラスチックの枠が入ったダンボール箱では接触が無いから腐敗が感染しにくいかもしれません。が、極近くに腐敗させる菌が増殖しつづけている状況を考えると、腐ったものを取り除いた方がりんごは長持ちするでしょう。接触していなくても腐った汁がこぼれたり胞子で飛んでいったりといった危険はあるわけですから。

  • nitto3
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回答No.6

リンゴの傷痕が茶色に変色しているのは自己防衛で傷を治しているのです。 でもそこは傷痕ですから腐りやすいです、そこから腐る事は多いですね。 時期がくれば腐るのは子孫のためです。 もう一つは接触していなくても生物の身体には共存する細菌が沢山あります。 弱ってくるとそれらが活発に活動し出すのです。 ことわざも同じです、 人間本来弱いところがありますから悪い事を隔しても伝わってしまいます。

  • timeup
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回答No.5

果物・植物は専門外ですが、老化物質・成熟物質としてのホルモン(動植物内で作られ、少量で当該動植物の生化学的な反応を引き起こす物質)があります。。 これは・・・・確かバナナやりんごも同じで・・・・例えば、ビニール袋や冷蔵庫の野菜室にまとめて入れておくと急激に成熟・老化し組織が腐敗した状態に成るのは有名です。  これは互いにエチレンのガスを放出して、成熟・老化を加速するためです。 ただ、成熟させ、ペクチン(細胞間物質){肉の場合はコラーゲンがゼラチンに変わり柔らかくなる}をやわらかくして糖分に変えて甘くするのに重要な物質です。 成熟して過剰に成熟して・・・・老化して・・・・腐敗・・・・です。 これを言っているわけです。

回答No.4

細かいことですけど、「感染する」のではなく、ホルモンが「促進させて」いるのです。伝染や感染って言うのはウイルスや菌類に対する言葉だと思います。 どんな細胞にも寿命というものがあるのですから、体細胞分裂の行われない頻繁に行われない状態である果実の成長が促進されればやがて細胞は死にます。つまり、腐ります。

  • acacia7
  • ベストアンサー率26% (381/1447)
回答No.2

「林檎」のバージョンはあまり聞いたことないかも。 よく言うのは「ミカン」のバージョン。 ミカンだと腐ったミカンっていうのは腐ったというより「黴たミカン」。 また、ミカンの場合はミカン同士が接触してる場合が多く、黴は連続して繁殖していきます。

epkakpe
質問者

お礼

ありがとうございます。 みかんのカビはなじみがありますね。 林檎の場合の茶の部分は、腐っている状態なのでしょうか?

回答No.1

植物は果実は成長するためのホルモンとして「エチレン」(植物ホルモン。はたらきは果実の落下や葉っぱの落葉、果実の成長など、最近になって様々な効果があることがわかっています)を発生していきます。腐った果実からはこの気体のエチレンが果実の体外にも放出されるようになり、他の果実の成長まで促進させてしまうんですねー これが「朱にいれば染まる」的な意味合いで政治の分野にたとえとして使われることもありますね。

epkakpe
質問者

お礼

ありがとうございます。 摘んだあとの林檎にもホルモンが影響するということですね。 しかも空気伝染とは意外です。 で、実際に感染した林檎は腐ってゆきますか? それとも単にことわざとして使われているだけでしょうか?