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尖圭コンジロームになるとき
パートナーが尖圭コンジロームになりました。本人曰く、『風俗などはまったく見に覚えがない。全然なぜかわからない』そうで、わたし自身もこの1年ほどを振り返っても、彼に時間も精神的余裕もさらに金銭的余裕もなかったことをよく知っていますし、なにより日ごろから風俗を否定している彼が会社の付き合い等で行ったとも考えられません。 彼は医者にいろいろ写真を見せてもらって説明を受けたそうですが、その中には性交以外の感染経路不明なものもある（中学生くらいの未経験な子どものものなど）と聞いたそうです。わたしには多少の医学的知識があり、コンジロームのだいたいの症状やその原因がHPV6型・11型であることは知っており、先日微生物の成書にて調べたところ、『細胞外では死滅する。よって感染経路は粘膜の接触である性交か、まれに母子感染』と書いてあり、混乱しております。 本題ですが、本のとおりであればやはり何かしらのことがあったと思わざるをえないのですが、彼の人柄を思うと、医者の説明にあった感染経路の不明なもの、というのが気になります。 実際に、そのようなことがあるのでしょうか。その場合、可能性としてはどのように感染することがあるのでしょうか。 お詳しい方がいらっしゃいましたら、お知恵をお貸しいただきたく、よろしくお願いいたします。
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- jumina
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NO.1です。度々すみません。 そうしますと、彼は後にも先にもbowmore08さんとしか性交渉がないという事なのでしょうか？ そうでないにしても、１０年以上発症しなかったとは、かなりレアなケースですよね。。 他に性交渉経験なしの場合だったら、「真珠様陰茎小丘疹」を尖圭コンジロームとして誤診した可能性もあるのではないでしょう？。 また、本当に診断が正しく、彼から6・11型PVCウィルスが検出された場合、 私も「感性経路不明」というのが気になる所なので、また違うサイトを調べてみました。 Q:４年つきあってる彼がコンジローマになりました。 でも彼は私以外の女性と性交渉はないとのことです。 私も彼以外とはありませんし、（まだ）イボはできてません。 人以外の感染経路はあるのでしょうか？ ホテルにあるゼリーやインターネットで買った媚薬みたいなものは使ったことがありますが・・ A:高橋クリニックからの回答 感染は人対人です。 Q:傷が無い状態であってもウイルスが身体にある場合、例えばキスする事で相手に感染させる恐れはありますか？ A:はい。可能性はありますが、極めて少ないでしょう Q:手に、目に見えない傷があった場合、感染すると聞きました。潜伏期間があるのですよね？不安でたまりません・・・ A:指の皮膚に感染しても定着しません。陰部粘膜が定着部位です。 Q:もし自分も旦那さんも５年以上他の人との性関係が無いとしてもコンジローマになる事がありますか？ A:ないでしょう。 このドクターの回答からすると、やはり粘膜接触でしか感染は考えられないようですが、 一昔前までは、単純ヘルペス１型（上半身）と２型（下半身）のウィルスを例にするならば、 例えばに性器ヘルペス２型はオーラルセックスをしても口内などには移らず、 また口角ヘルペスなどの１型はフェラチオやクンニをしても陰部には移らないなどと、1型と２型は交差しないと認識されていましたが、 最近では、口腔から陰部にあるべき２型が検出されたりする、と言うデータ報告もありますし、 日本の場合は諸外国に比べて、STDについての意識が低く研究が遅れているため、 まだまだ解明されていない事がありそうですね。
- jumina
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同じようなケースの症例を見つけましたので、ご参照下さい。 http://rijinkai.com/2006/05/post_58.html それか、もし彼が過去に治療をした覚えがないのであれば、 あなたとお付き合いする前に、知らぬ間に感染し、症状が出ずに抗体を獲得したが、 それが何らかの原因で発症したのではないのでしょうか。
お礼
ご回答どうもありがとうございます。 参照ページをたいへん興味深く拝見いたしました。 どうやら、思ったより根深い病気のようですね。 ほんとうにありがとうございました。 私と彼とのつきあいは、今年で11年目に入ります。 たしかに発症時期は、彼自身著しく体力・精神力ともに失っていた時期で、免疫力もぐっと落ちていたでしょうし、前に感染したものが今になって発症したというのも納得できます。 その場合でも、彼の言葉を信じるなら、性交（オーラルセックスを含む）以外での感染、ということになります。 それは実際の症例としてはありえないのでしょうか。。。
お礼
再びていねいなご回答、どうもありがとうございます。 とてもわかりやすいご説明、ほんとうにありがとうございます。 真珠様陰茎小丘疹であったらよかったのですが、明らかにあの特有の形状をした疣であり、数ヶ月間の液体窒素による外科治療は効果がなかった一方、ＨＰＶ６型、11型にのみ有効である尖圭コンジロームの新薬『ベセルナクリーム』が著効したことからも、診断はまちがいないようです。 彼の聞いてきた「性交以外の感染経路不明なものもある」という医者の言葉から、もしかしてそのようなこともあるのかも、と一縷の希望をもっておりましたが、どうやら、言葉のあやであったかもしれませんね。 どうもありがとうございました。