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量子コンピュータについて

昔、量子論の解説書の中で、イギリスの物理学者ドイッチュの以下の言葉が引用されていました。 「量子コンピュータが並行処理を行えるのは、同時並行して存在する複数の世界で計算処理をしているからだ。つまり量子コンピュータが完成すれば、それは多世界解釈の正しさの証拠になる」 そこで、D-Waveが量子コンピュータを作成したと聞いたのですが、上の発言通りに多世界解釈は現実味を帯びてきたのでしょうか? または、もう多世界解釈は廃れてしまったのでしょうか。

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  • kagakusuki
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回答No.2

 多世界解釈はコペンハーゲン解釈を言い換えているだけであるとする意見もありますし、量子コンピュータは量子力学の別の解釈でも説明可能だとされていますから、量子コンピュータが完成してもそれは多世界解釈の正しさの証拠にはなりません。 【参考URL】  エヴェレットの多世界解釈 - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E5%A4%9A%E4%B8%96%E7%95%8C%E8%A7%A3%E9%87%88

t_m_longstreet
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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回答No.3

多世界解釈は廃れたと思いますが、解釈なので好きにしたら良いってことになります。 Q-bitを観測した時点で1つの世界が選択されるのでしょうかね。

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  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7249)
回答No.1

もともとこの説明がおかしいでしょう。 女のことばっかり考えている人間がいる。 片方では音楽のことだけ気にする人間がいる。 それは多世界解釈だ。 バカでしょう。そんなことを言ったら。 複数の人間がいて、それぞれが別々のことを考えて生きていたら多世界だというなら、昔から多世界です。 並行処理なんて今のコンピュータは全部やっています。 特にI5だとかI7というものは頭が複数ありますから、別々のことが楽にやってのけられてます。 これは、マルチタスクだとかそういう発想が現実味のない時代つまり前世期前半の妄想です。 すでに実現していますが、多世界ではありません。 多世界は、一応存在していることになりますが、並行処理とは何の関係もありません。 言ってみれば、クラウドというのがこのドイッチェの言った多世界と近いかもしれない。 コンピュータ素子はナノ粒子のサイズに近づいていますから、量子といっていい。 そもそも2進数で動いていたら量子コンピュータ以外の何ものでもないでしょう。 やっぱりこういう理屈は妄想です。

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