- 締切済み
量子論について
「量子論」は、 アインシュタインの相対性理論と対照的に、 小さい世界の物理の理論ですが、 今の半導体などに応用され、 もっと進むと 「量子コンピューター」が出来るようです。 この理論によく出てくる問題が 「光は粒か、波か」とか 「シュレディンガーの猫」とか ですが、段々どのように最先端技術への応用するか という問題から遠ざかり、 この理論を理解するのが、難しくなっています。 どのようにしてこの理論を理解し、分析したら よいでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- connykelly
- ベストアンサー率53% (102/190)
>あのアインシュタインでさえ、理解できない理論を 私が理解できないのは、仕方がないのかも、しれません。 理解のQualityが違います(←失礼)。 まぁ、へこまずにゆっくり楽しめばいいのではないでしょうか。その手引きとして一石 賢 (著)「Aha!量子力学がわかった!」なんかお薦めです。
二言だけ。 アインシュタインとファインマンは、量子力学の本質的な困難を非常に深く理解していました。この困難(とは最近考えられなくなってきてますが)の解決は、いまだに目処が立っていません。そのために、「誰も量子力学を理解できない。」といった逆説的な言葉が、当事者から出たわけです。 でも量子力学は、非常に使いでのある理論です(本質的なところで、訳わからん部分があるにも関わらず)。知ってますか?。量子コンピューターの発端は、アインシュタインが言い出したEPR実験だったんです。そしてファインマンは「良くわからん」と言いながら、それでノーベル賞を取り、50年も前に量子コンピューターを予言した人です。 以下の本をお勧めします。この本には数式も出てきますが、無視して呼んでも十分意味がわかります。 量子力学の奇妙なところが思ったほど奇妙でないわけ デヴィッド・リンドリー 青土社,1997年 あらら・・・、三言になちゃった・・・。
お礼
非常に使いでのある理論でありながら、 今の状態に、あるという事は 皮肉ですね。
- tohoho2
- ベストアンサー率23% (16/68)
比較的最近の本だが、入手困難である 「量子の道草-方程式のある風景-」(保江邦夫著) を読んで、量子論がわかったような気になったことがある。 「シュレーディンガーのジレンマ(確率過程と波動力学)」(長澤正雄著) も、一般的な正準量子化や行列力学や経路積分量子化ではなく、確率過程量子化という量子論の定式化を扱っていておもしろい。
お礼
とても難しそうで、買うのを ためらいそうな本ばかりですね。 参考にさせて頂きます。
- N64
- ベストアンサー率25% (160/622)
あのアインシュタインでさえ、理解しなかったそうです。当事者であるファイマンさえ、「誰も量子力学を理解できない。」といったそうです。私のようにレベルの低い一般大衆が、理解できないのは当然だと思っています。そんななかでも、朝永振一郎の量子力学的世界像、並木美喜雄の不確定性原理、山田克哉の量子力学のからくり、などを読むと、理解できなくて当然だなと、へんな自信を深めることができます。
お礼
非常に、「量子論」は難しい理論なのですね。 あのアインシュタインでさえ、理解できない理論を 私が理解できないのは、仕方がないのかも、しれません。
お礼
楽しめれば、いいのかも しれませんね。 理解を超えた部分を持つ理論が あるとは、不思議です。