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豊洲市場 地下:杭かコンクリ空間か

豊洲市場の「盛り土」の話題が各所で報道されております。 感情論ではなく、構造のメカニズムについて質問です。 地下に、盛り土ではなくコンクリの空間を作った。 盛り土にすると、建物の下には「杭」が必要。 杭にすると、杭を伝って地下水が上がってくる。これを「毛細管現象」と言う。 だから、杭ではない方法のほうが適している。 これが、いくつかある説のひとつとして、報じられています。 質問です。 毛細管現象によって、地下の水が杭を伝って上がってくるのは、物理の現象として理解します。 では、「コンクリの箱」だった場合、コンクリの壁を伝って、毛細管現象で地下の水が上がって来ると思うのですが。。 地下水が上がってくるか来ないかがひとつの論点であれば、 杭=上がってくる コンクリ箱=どうなの? 毛細管現象でいえば、箱だって上がってくると思うんですよ、しかも箱の上まで。 飽くまでも物理の質問です。 ですが、この豊洲市場の盛り土問題の現状の解釈として、そもそもの理解が間違っているとしたら、質問の趣旨も変更される可能性もあります。 例えば、水が上がる上がらないではなく、建物の堅牢性の目的で、杭ではなくコンクリ箱なのだ、とか。 (だったら、地下水とか毛細管現象の話するなよ、と思いますが。)

みんなの回答

  • Beholders
  • ベストアンサー率21% (77/364)
回答No.3

毛細管現象による水面上昇高さは下記式で算定できます h=1.4x10^-5/r h:水面上昇高さ r;毛細管半径 コンクリートと土の間隙は1~2mm程度はあると思います。 仮に1.0mmだったとしてr=0.5mmとなり上記式で算定すると この間隙による水面上昇高さは2.8cmとなります。 地表面には達しません。

  • saltmax
  • ベストアンサー率39% (2997/7599)
回答No.2

当時の石原知事が意図したコンクリートの箱とは 盛り土、埋め戻し土等の土量を置き換えすることで 費用を軽減したいということであって 通常土木で使われる発泡スチロール版などと同じ意味だと思います。 コンクリートだろうがスチロールだろうが あれだけの構造物をべた基礎で軟弱な地盤に均等には設置できないので 杭は当然必要です。 地下水の水位を上げない施策として 地下水管理システムがあって何本もの井戸で水位管理をするということですし もっと深い井戸でくみ上げれば水位管理はできることですが くみ上げる水量を適切に管理しないと その水の体積が減るので地盤が下がります。 そうさせないで管理するのが地下水管理システムなんでしょう。 表層の地盤改良はしたということなのですぐには不都合は起こらないでしょう。 それに対して雨水の水量を足して能力不足だといっている アンポンタンなTVがありますけど 表面水量は雨水排水で外に流すので単純な足し算ではありません。

  • mshr1962
  • ベストアンサー率39% (7417/18945)
回答No.1

盛り土でもコンクリの箱であっても、上に乗る建物の床がコンクリで密閉されてれば問題ありません。 要は土の値段と地固めと、コンクリの箱を作って積上げる費用や期間がどのくらいかという問題です。 それに当初は、配管スペース用に高床にする設計のはずで、 仮に地上に漏れても建物への侵入は限りなく防げるはずでした。 でも実際は、地下床が一部を除いてむき出しですので、地下水は侵入し放題ですね。

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