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IPS液晶ディスプレイ
<液晶分子は平行配向基板上にあり、帯状電極(櫛歯電極)と45度なすように配向させている。 これは事実ですか? <電圧をかけた時、電圧の方向に向く液晶を用いる場合 帯状電極と垂直に配向変化を起こす <電圧をかけた時、電圧と垂直方向を向く液晶を用いる場合 帯状電極と水平に配向変化を起こす これは事実ですか?
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><液晶分子は平行配向基板上にあり、帯状電極(櫛歯電極)と45度なすように配向させている。 >これは事実ですか? そうすることが普通という程度で、mustではありません。 IPSの場合は、偏光板の透過軸と液晶分子の長軸の成す角度をΘとした時に sin^2(2Θ)に比例しますので on/offで2Θ=90となる角度、つまり45度を選択するのが自然です。 > <電圧をかけた時、電圧の方向に向く液晶を用いる場合 帯状電極と垂直に配向変化を起こす ><電圧をかけた時、電圧と垂直方向を向く液晶を用いる場合 帯状電極と水平に配向変化を起こす > これは事実ですか? 誤解を招く表現です。 電圧を印加した状態で液晶分子の長軸が電界方向に平行になるように配向する液晶物質であれば、 帯状電極に直交するように配向するのであって 垂直になるのではありません。 基板の一面に長さをもって形成された電極に対して垂直とは、 基板そのものに垂直とも解釈できますし 電極の長さ方向に直交するが基板には水平とも解釈可能です。 当然、 電圧を印加した状態で液晶分子の長軸が電界方向に直交するように配向する液晶物質であれば、 電圧の印加に伴い、帯状電極に平行になるように配向します 電界により液晶分子の動く方向が定義されて 電界の向きが理解できれば 質問されるまでもないと思うのですが・・・
お礼
長文での回答ありがとうございます