- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:IPS方式のメリットである高視野角について(1))
IPS方式のメリットとは?
このQ&Aのポイント
- IPS方式の特性により、高視野角を実現することができます。
- 横電界モードを使用することで、視野角依存性の問題を解決できます。
- 液晶分子は棒状に見える性質を持ち、IPSモードではどの方向から見ても同じ画像が表示できます。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>光学的な性質は棒状に見えるかどうかということと光学的性質が一致する ここで言う光学的性質とは、複屈折のことです。 >縦電界では一致しないために見る方向によっては棒状に見えないなので高視野角ではないといった認識でいいのでしょうか? 違います 棒の軸に垂直な面であれば、どの方向から見ても同じ棒ということです。 液晶分子が複屈折を持っていて、簡単に言ってしまうと分子の軸方向に依存します。 つまり、 TNの場合は 液晶分子である棒の長さ方向上から見た(棒の長さがわからない見え方)時と、 棒を真上ではなく斜めから見た(棒がそれなりに長さを持つ見え方)時とでは、 複屈折に違いがあり色が違って見える のに対し IPSであれば 最初から液晶分子である棒は横を向いて寝ているので 液晶ガラス基板と平行に見るのであればともかく 棒の長さ方向と直交する方向(棒の長さが変わらない角度)であれば どこから見ても複屈折が無いので色が変わらないということです。 ただし、棒の長さが短くなるような方向から見れば、色が変わります。 複屈折と屈折率楕円体というものについて 調べてみてください。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。