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滅びた王家と滅びなかった王家の違いは?

現存する王家は、滅びた王家と何が違ったのでしょうか? また、西洋と中東ではの違いがあれば教えて頂けますと幸いです。

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回答No.3

東洋の場合は民族間紛争や異民族来襲が遠因で滅びることが多いですね。 近代では西洋諸国によるキリスト教布教と称する侵略です。 日本は植民地されたアジア諸国を西洋諸国から解放するためという大義名分で戦争しました。 西洋も外国との戦争が遠因となることが多いですね。 フランスブルボン朝が滅びたフランス革命は王妃の贅沢ではなくて戦争による軍事費が嵩んでしまった為です。 戦争で甘い汁を吸っていた貴族たちは敵対国から嫁いできた王妃に罪をなすりつけてしまったのです。 ある程度豊かで国力がありもしくは侵略してくる異民族・外国が無く、王室が国民の精神的象徴であることが滅びない王家の条件だと思います。

noname#228046
質問者

お礼

戦争に巻き込まれ民の暮らしが深刻に疲弊すると 無知と噂、治安悪化、財政難、軍備の為の搾取、 裏切者への安易な粛清と恨みなど 手詰まりになって行きやすいのでしょうか。 >フランス革命 軍需産業で潤いたい人が居るのは今も昔もですね。 ご回答ありがとうございます。

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  • oska2
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回答No.6

>現存する王家は、滅びた王家と何が違ったのでしょうか? 絶対的な権力(軍事・政治)を持っていたか否かの違いですね。 絶対的な権力を持った王家は、滅んでいます。 反対に、絶対権力を持たなかった王家は現在も続いていますよ。 「君臨すれども統治せず」だと、イギリスの様に存続しています。 世界的にも希な王家として有名な天皇家も、鎌倉時代以降は権力を持っていませんよね。 明治維新から1945年まででも、一応「立憲君主制」を標榜していました。 >西洋と中東ではの違いがあれば教えて頂けますと幸いです。 王権神授説が元になっているヨーロッパ王家。 武力で支配地を広めた中東王家。 この違いですかね? サウジアラビアなんか、「サウジ家のアラビア」という国号です。^^;

noname#228046
質問者

お礼

権力の有無が滅びるか否かを変えていたのですね。 私達人間は目の前に利益があると飛び付いてしまう。 しかし何を選んでも選ばなくても恩恵と弊害がある。 恩恵だけ手に取ったはずが弊害も浴びる事になる。 特にキツく弊害を浴びた人達の不満が爆発し、 恩恵を手にしていた人が必死に抵抗してもひねり潰される。 権力から決断し選択し、弊害に目をつぶれば、 変わり続ける民意を敵に回して行きかねない。 権力を握りたい、理想を叶えたい欲望が 不満を煽り共感させ熱狂させうねりとなり権力を強奪する。 権力は危ういものでもある訳ですね。 >王権神授説が元になっているヨーロッパ王家。 >武力で支配地を広めた中東王家。 そうなんですね。ありがとうございます。 興味が湧きます。 ご回答ありがとうございました。

  • ithi
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回答No.5

ep3093 さん、こんばんは。 今の西欧の君主国は立憲君主制をとっており、政治的実権から遠ざかっています。政治的実権は行政府の長である首相が握っています。もはや、君主が政治的実権を握って統治権を行使し、そのために政治的腐敗の中心にいる時代ではありません。中東の国では大体が絶対君主制のような気がします。王様の息子である皇太子かその次の王子が首相となり、重要閣僚はみんな王族。議会はあるけど開かれなくなって数十年とか…あとイスラム色が強いので、女性の参政権がありません。こういう体制では王族や豪族(王族ではないが、力を持った部族。)がえてして腐敗するのです。そして軍隊の青年将校が中心となり、革命クーデターなんて起こしたりするのもその辺の問題でしょう。 ちなみに日本はイギリスに倣って立憲君主制をとっています。

noname#228046
質問者

お礼

権力があると独裁的になってしまいやすい。 能力があり権力が有る者はまだ良くても、 能力がないのに  配偶者、子孫、友人、同郷、仕えていた者など縁ある者が 権力をひけらかし権利を主張すれば度の汚い腐敗は容易く起こる。 縁ある者の腐敗を断罪する事は難しい。 また、能力がある者がルールに則って正当に稼いでも、 嫉妬からあらぬ噂が広がり、 ままならぬ日々の不満の捌け口にされ、 さも事実の様に認識されてしまう事もある。 個としてとても動物的で自然な成り行きが根幹になるのでしょうね。 勉強になりました。ご回答ありがとうございます。

回答No.4

滅びたやつは成り上がりの王が多かったですね 昨日まで庶民だったのがクーデターとか何かで王になったりとか あとは直接 軍隊を持ってて裏切られたり (日本の皇室は直接の軍隊を保有してなかったので 軍同士の争いが起きなかったのも生き残った原因のひとつと言われています)

noname#228046
質問者

お礼

成り上がりは滅びやすいのですね。 庶民であれな無知で安直な発想をし口走ってもそれで済む。 無知で安直であるほど時に耳障りの良い理想を口走れる。 理想は共感や賛同を得やすく大きなうねりを起こしやすい。 しかし、実はそのうねりの外に居る人数の方が多い。 互いを肯定し共感しあう井の中の蛙な慣れ合いで 自分の正義を確信し突き進んで権力の座に就いても、 その外に居る大勢が納得しない安易な理想論で 弊害を浴びせ苦しませ続ければあっけなく潰される。 とかそういう流れだったのでしょうかね。 軍が軍なりに裏切る動機がどう生じるかも、 理想の恩恵と弊害の調整能力、対話と融和ができないと 起こりやすくもなるのでしょうか。 そう考えると今の先進国の社会はかなり成熟しているのですね。 そんな中でも滅びず残った王家も。 ご回答ありがとうございました。 色々な出来事から王家は滅びうる訳ですね。

  • meido2010
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回答No.2

フランスのブルボン王朝は退廃の極みに陥り、人民の尊敬は失われていま した。当時の裁判はブルボン王家が司り、酷い裁判が横行していました。 冤罪や誤審も普通にあり、フランス国民はいつ裁判所から呼び出されるか ビクビクしていたといいます。 その中でも首を切り落とした罪人はいつまで生きているかを検証した。とか 毒を盛られた罪人の死ぬ時間を計ったり、磔に掛けられた罪人の足元に油を 浸み込ませた布を山積みにして罪人にタバコを吸わせる。とか。手が使えない から、いずれ口に火が当たればタバコは油の布の上に落ちます。 それを王家の人間や貴族たちが観て喜ぶ。ということをしていたのです。 人民の信頼を失った王家は滅びます。それは長くブルボン王朝の圧政に苦しめ られていた人民が起こしたフランス革命からも分かることですね。

noname#228046
質問者

お礼

かなり酷い事が横行していたのですね。 王族や貴族が民衆の暮らしを知る機会から遠ざかるほど、 無知から安易で幼稚な発想が生まれやすくなり、 発想の恩恵ばかり見て弊害に酷く無防備になる。 人間は弱く膨大な数を敵に回せば休める時も逃げ場も失う。 人民の信頼を失う事は恐ろしい事なのですね。 現存する王家の姿勢が常に民に寄り添う形であるのは、 一番強い数の力に迎合する生存戦略とも呼べるのでしょうか。 ご回答ありがとうございます。

  • SPS700
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回答No.1

 現存する王家は、滅びた王家と何が違ったのでしょうか?  時の運

noname#228046
質問者

お礼

汚職や権力への執着が重篤化しておらず、 潰して消し去りたいと思う人よりも どうにか残して欲しいと思う人が多ければ 政治の形が変わる時代の変化が訪れても 残され続けるのでしょうか。 民に配慮した王家の生存戦略やら、内側のややこしい事情、 戦争などによる内部への締め付け監視の怨恨など 多くを含めた時の運次第なのでしょうか。 ご回答ありがとうございました。