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フランス王家の紋章
フランス王家の紋章にはなぜ百合のモチーフが3つあるのでしょうか? 紋章の由来を調べてみると「百合」になる前は「蛙」だったとのことですが、このときも3匹でひとつの紋章だったようです。 「3」という数字の意味がまだよく理解できません。 なぜ「3」なのでしょうか?
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noname#118466
回答No.1
百合の花は遠くギリシャ・ローマ時代から清純、純潔を表していたので、特にフランスのものではありません。フランスで百合の花が象徴として使用されるようになったのは5世紀末ごろ、フランク王Clovisがキリスト教に改宗して以来のようです。Clovisが百合を なぜ採用したかには諸説があるようですが、あまり重要性はないでしょう。王家の正当性、純潔性を示すために作られた話だと思われます。一説では彼のキリスト教帰依を祝して天使が黄金の百合を与えたとなっています。 百合とキリスト教から、3は言うまでもなく三位一体 を象徴しています。フランス王家の3ではなくキリスト教のTrinityです。3匹の蛙との関係は分かりません。蛙は一般に水との関係や豊穣、多産の象徴として使用されます。 図書館で「世界のシンボル、象徴」関係の本を見れば 更に詳しいことが分かるでしょう。
お礼
ありがとうございます。 キリスト教との関係ですか。なるほどです。 機会をつくって図書館で本を探してみます。 これから詳しく調べるきっかけになりました。