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要介護者の旅行ツアーの受入をしたいと考えています
- 要介護者の旅行ツアーの受入について考えている方へ
- 要介護者向けの旅行ツアーを提供しています
- 施設によっては要介護者の旅行ツアーが実現可能です
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質問者が選んだベストアンサー
発想は良いと思いますが、具体化するには思わぬ困難もあるでしょうね。 (1)トラベルヘルパーをされているNPOなどの協力や提携 トラベルヘルパーをされているNPOなどと提携すれば、旅行を希望される方々とのマッチングが有利と思います。 現場の者やそのようなツアー経験者にしか気づけないような有効な情報ももらえるでしょう。 (2)食事時間が守りにくく、食事の硬さやメニューの好みなどに個人差があるでしょう。生活習慣を一時的に変えると、旅行中・旅行後など便秘・下痢・発熱などされる方もおります。 帰宅後に何かあると本人も周囲も大変苦心しますので、旅行は心のリハにはなっても、身体に負担というケースもあることをご理解されると良いですね。 もちろんご理解されていることとは思いますが、旅後のケアは意外と大変です。 (費用など考慮せず)すぐにまた行きたがってしまい周囲が苦心するケース、自慢話で他利用者から急に嫌われてしまう方、行きたくても(費用などの関係で)行けない方の心のケアなども必要になることが想定できますね。 (3)スタッフの給与はどうなるのか少々心配があります。 デイサービススタッフとの宿泊で介護保険が使えないことから、スタッフの残業代や出張費用などの給与をどうするのかという問題があると思います。 (4)移動はディサービスの送迎車 介護輸送は、要介護者等に対する医療施設又は介護保険施設と居宅の間の送迎であることが条件だったような記憶があります。 介護タクシー使用であれば良いのでしょうが、デイサービスの送迎車を介護保険適応できない理由で個人使用することがどうなのか難儀ですね。 他にも色々と思うところはあるのですが、重箱の隅つつきになってしまうといけないのでこのくらいにしておきます。 自分が参加するわけではありませんが、実現していただけばどれほど利用者が喜ぶことかとも思います。 クリアすべき問題は多いでしょうが、実現とご成功を切に祈ります。
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- itabashi-k
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他力本願のツアーだと思います。 まず3組程度の介護者と家族。仮に3人での参加とすると9名に添乗員、運転手で通常の送迎車では乗り切れません。 それはともかくとして、デイサービスの職員が付き添うと書いてありますが、その人件費は、どうなるのでしょうか?会社としては出張扱いですよね。 そして、慣れない環境での宿泊、転倒事故もに繋がりますし、トイレ介助、食事介助と大変なことだらけです。そして、今や、デイサービスは、年中無休、もしくは、週1回程度のお休みが普通です。 日帰りならともかく、宿泊までも現時点では厳しいかと思います。 ということを考えて、 車は、ツアー主催者(この場合、ペンション側)で介助者とともに出すことにすれば、デイ側としてもご利用者様に紹介することはできるかと思います。 いわゆる24時間完全介護、送迎付きツアー。 年金生活者でも参加できるお手軽価格。 これだと行けるかもしれません。 途中、障害者用のトイレが少なくとも1時間30分に一回は、あるようなコースを取る必要もあると思います。 (軽い介護度でもトイレ介助は必要な場合が多いです。) 企画はいいと思いますが、自分たちが苦労しないと。 それだけの対価があるかどうかは微妙ですよね。 関東であれば一度泊まりにいきたいです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 疑問に思う所の視点がよく分かりました。 プレゼンをするときの参考にさせて頂きたいと思います。
補足
人数については特に決定ではありません。送迎車1台に乗車できる人数までがいいと思っています。 職員の人件費については参加者で折半します。普通の旅行よりは確実に高額になりますが、よくある介護旅行と比較したら人数が多いので、安価になると考えています。また、普段関係性のある職員との同行なので安心感も格段に違うと思います。 トイレ介助、食事介助等は職員は行いません。多くが自立している方を対象としたいと思っています。もし必要な方も拒否はしませんが、ご家族が介護するという前提で募集できたらと思っています。上述しましたが、家族だけで旅行が出来るようになる為のきっかけ作りと思って頂けたらと思って頂ければと思います。書き方が不十分ですみませんでした。 苦労の質にもよりますが、身を削る様なサービスは長続きしないと思います。しっかりと対価を頂いて、ご納得された上での旅行にしたいと思っています。 ご不満に思うかもしれませんが、お手軽価格にはならないでしょう。決して足元を見ている訳ではありません。それは必要な経費なので。もしそれが不公平だとして、ディサービスという施設に馴染まないのであれば、この企画自体適切ではないのかもしれません。多少お金がかかっても行きたいという方はたくさんいると思っています。選択肢が増える事はいい事ではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございました。 親身になって頂いている事が、文章から伝わります。 重箱の隅をつつく様な所もすぐに返答できるよう、十分に計画を練りプレゼンを考えていきたいと思います。 ありがとうございました。
補足
(2)行きたくても行けない方も出て来るとは思います。費用の面であれば仕方がないのですが、もしがんばれば行ける程度の人であればリハビリのモチベーションになるのではないかと思いまして。また、自慢話については考えが及びませんでした。ただ、そういった方はすでに武勇伝を語っており、すでに嫌われている様な気もします…。 (3)スタッフの費用はすべて参加者で折半します。まだ試算はしていないのですが、少なくともよくある介護旅行よりは格段に安くできると思います。複数組で行くので。 (4)介護輸送は施設と居宅の間のみという条件があるのですね。よく、送迎車を利用して外出をしているので問題ないと思っていました。実際、宿泊旅行をしているディサービスもあると聞きますので、その辺も十分確認したいと思います。 介護タクシーもいいのでしょうが、どうしても費用の面で避けたいと思っております。 スタンスとしては、スタッフが利用者さんを介護するのではなく、家族が介護する事を見守るようにしたいのです。その為にはご自身のADLがある程度自立している事も必要です。それは、家族だけで旅行できる様、不安を取り除くきっかけにしたいからです。一回旅行できれば、「次どこに行こうか」と前向きに考えられるようになればと。(2)であるように、すぐ行きたがって周囲が苦心する方もいるとは思いますが、その変化は嬉しい変化だと思う方もいると思います。参加できる方はかなり限られるかとは思います。それでも、その方の変化と、その方の与える周囲への影響力は意味のあるものになるのではないかと思っております。