願わくは子(貴方様の)の志しを聞かん-ご開陳下さい

質問

以下はご存じ論語の公冶長の第26句です。
私も子路や顔回、或は孔子に続いて自分の本分を省っております。
皆様は、どんなことを自分の生き方とされますか？

参考にしたいのでどうかご開陳ください。
お願いします。

顔淵季路侍、子曰、盍各言爾志。子路曰、願車馬衣輕裘、與朋友共、敝之而無憾、顔淵曰、願無伐善、無施勞、子路曰、願聞子之志、子曰、老者安之、朋友信之、少者懐之、

顔淵・季路侍(じ)す。子の曰わく、盍(なん)ぞ各々爾(なんじ)の志しを言わざる。子路が曰わく、願わくは車馬衣裘(いきゅう)、朋友と共にし、これを敝(やぶ)るとも憾(うら)み無けん。顔淵の曰わく、願わくは善に伐(ほこ)ること無く、労を施すこと無けん。子路が曰わく、願わくは子の志しを聞かん。子の曰わく、老者はこれを安んじ、朋友はこれを信じ、少者はこれを懐(なつ)けん。

回答No.1

Mokuzo100nenn · ベストアンサー

願わくば、我と接しし万人が、我の魅力を感じ取り、我とのコミュニケーションに喜びを感じてくれること。

現実は、我のカネや影響力を自分に利用しようかという輩が近寄り、我のカネや影響力に興味の無い人間は、特別我と付き合わんと欲せぬ事だな。

お礼

ありがとうございました。
人間って依拠するものを自覚できていないですね。
つまらぬ誇りやペットとか過去の事とかあるんですけどね。

補足

魯国の大司空でしたかね。後半生はほとんど流浪でしたかね。白川さんの憶測では奥さんが墓所等を扱う横断的職であって、その事情が全国流浪の助けになったとか。お父上は先陣を切る先手組(日本の呼称ですが)の方とか。論語を嘆き節の自省と洞察される方もおられますね。
うぅんまぁそういう調子というかリズムも感じられはしますがね。
そういう事を捨象して、人生で取り組む大事な事は何だろうと自分に聞いているんですよ、私自身は。
二人の高弟が自己がどうだとかこうだとか言っているのに反して、孔子はいやなんでもないよ。若い人たち、友達、そして老人との関わりがこうでありうる自己性であろうというだけさ。っていっているんですね。わたしはじゃぁ何を天命とするかなぁという事でした。
自己と創造界。それを知的にではなく、人生的に歩みたいなぁという事かなと。
更なるお教えを期待します。