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★中国の横暴について★
国連安保理はなぜ、提訴しないのですか? 中国を地上から殲滅することは不可能ですか?・・・・・・・・・・・
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>>国連安保理はなぜ、提訴しないのですか? 皆さんは、中国が 常任理事国に入っていることを書いていますが、知っておかなければならないことがあります。 国連には「敵国条項」という項目があります。そう、国連はもともと対日同盟なのです。(次のHP参照) http://okwave.jp/qa/q9004811/a25050223.html 但し、第2次大戦後の世界情勢は、米ソ冷戦があって、連合国対ドイツ・日本という構図はありませんでした。国連が機能を十分に発揮できなかったのもこれにあります。 (ただ、キューバ危機やイランイラク戦争等の仲裁は、国連が重要な役割を発揮しましたが) >中国を地上から殲滅することは不可能ですか?・・・・・・・・・・・ これについては、アメリカは、冷戦で中国を崩壊する作戦なのです。 ヤルタで始まってマルタで終わった、米ソ冷戦。実は、これが第3次世界大戦だったのです。冷戦は、2度の熱い世界大戦と違い、(表向きだけですが)ドンパチしませんでした。 これを剣の試合で言うならば、熱い戦争は実際に刀をやり合うのに対し、冷戦では音無しの構えでにらみ合いを続けている状態なのです。 なぜ、ドンパチしなかったのか?双方とも核兵器を持っていたからです。 核兵器は、相手を亡ぼすことができるけど、報復されると、自分ところも壊滅状態になるので、お互いに発射できなかったのです。第2次大戦後の平和はこれにより保たれました。 でも、冷戦も全面戦争です。2度の大戦でも約5年間の持久戦でしたが、冷戦はそれ以上の持久戦です。この場合、消耗戦となり、体力のある方が勝ちます。 現に、ソ連は一発の核兵器も発射せずに崩壊しました。 これを、先ほどの剣の試合で言うならば、相手が好きを見せたから襲いかかろうとすれば、心臓発作を起こし死んでしまった、というところですね。 ヨーロッパでは、ソ連崩壊で冷戦が終結しましたが、アジアでは、中国と北朝鮮が残っているので、まだ冷戦が終了していないのです。 鄧小平時代に、中国がアメリカや日本に擦り寄ってきたことがありましたが、これはあくまで対ソ連対策であります。ソ連が崩壊したとき、残る敵は中国なのです。 アメリカは中国に対し、戦争を仕掛けることはしません。中国にも核兵器があることと、通常兵器で中国を攻めるにはコストがかかりすぎることからです。 冷戦で崩壊させることを考えているのです。 現に、中国のGDPが世界2位と言ってもマユツバものなのです。 ・中国製品は欠陥品だらけの為、世界中からクレームが来ています。 ・鉄鋼の生産でも世界一といっても、中国国内の消費が期待できないので、在庫の山でどうしようもない状態です。(日本の商社がスクラップで引き取っているそうです) ・消費がない分、不動産投資が盛んですが、鬼城と言われるゴーストタウンばかりができている状態です。 こんな状態は中国経済がバブル(それも偏ったバブル)なのです。こんな状態では確実に崩壊します。この時が冷戦終結と考えられます。 もう一つ、中国は、王朝ができては亡びる、という歴史を繰り返してきた国です。 中国の王朝崩壊の原因は、戦争でなく内乱です。 今の中華人民共和国も社会主義はタテマエで毛王朝なのです。 中国では、貧富の差等で暴動があちらこちらで発生しています。 これが内乱にならないとは、誰も保証できません。 いや、既に内乱になっている、という人もいます。 僕は、中国を崩壊させる方法は、外部では冷戦、内部では内乱の両者で内部崩壊することじゃないか、と考えています。 少々長くなりましたが、僕の考えをどう思いますか?
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- princelilac
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中国が国連安保理の一員だからです。中国自身が自国を地上から殲滅する決議に賛成する筈はありません。多数決ではなく、全会一致でなくては決議は通過しません。
- あずき なな(@azuki-7)
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安保理に提訴したところで中国は拒否権を発動する そもそも中国を国連に加盟させたのはアメリカです アメリカとて中国排除は乗り気ではない(と言うか中国に責任論を問われるのが嫌なだけ)
- hekiyu
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国連安保理はなぜ、提訴しないのですか? ↑ 中国が常任理事国だからです。 昔は台湾が常任理事国だったのですが、米国と 中国が組んで、国連から台湾を追い出しました。 中国を地上から殲滅することは不可能ですか? ↑ 不可能です。 あれだけ大きくなっています。 日本が殲滅されかねません。 左側の人がせっせと援助したから、大きく 育ちました。 責任は日本にもあります。
- catpow
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まあ、米国の前大統領のクリントン氏が、経済発展した日本を押さえ込むために、国際的に見て問題ありの中国に対して、経済的・軍事的に援助しました。 日本も、GHQに騙されて、歴史認識を誤り、中国に対し、本来は不要な罪悪感を抱いて、膨大な経済援助を続けました(今も続けている?)。 それらの資金が軍事力増強に使われました。 独善的で暴力支配が好き、覇権主義な中国をここまで経済的、軍事的に増長させてきたけど、この状況に一番困惑しているのは米国でしょう。 なにしろ大東亜戦争においても、日本を抑えこむために中国に肩入れし、さらに、日米経済戦争っていわれた頃は、「ジャパン・パッシング」とかいって、米国大統領が日本を素通りして、中国訪問して肩入れした。 その結果、中国は米国に代り、日本を含むアジア地域を軍事力で支配しようとしているし、さらに経済規模で、米国を抜き、軍事的にもサイバー戦能力などを強化し、米軍と戦う能力を得ようとしている。 その先にあるのは、軍事で米軍を倒して、中国共産党の世界征服です。 >>国連安保理はなぜ、提訴しないのですか? 常任理事国になぜか中国が入っている。 そして、常任理事国が1国でもNO!といえば、国連は動けない。 だから国連は、無力。
- maiko0333
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安保理決議は中国が拒否権を持っているからできないのですよ。
- tzd78886
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中国は第二次大戦の「戦勝国」だから。実際に諮ったのは中華民国なのですが、その後本土の政権を握った中華人民共和国と付き合ったほうが好都合なので、大半はそちらを正式な中国と認めてしまっています。それがそもそもの失敗で、目先の利益しか考えずに戦勝国が好都合な世界にするために造られた「国際連合」とともに、変えることはほとんど不可能でしょう。
補足
正に、怒り心頭ですね?・・・・・・・・・・・・・・・・・