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国連安保理
最近よく耳にする国連安保理って何でしょうか?
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早い話しが、悪者はだれか決める国連の機関です。ちなみに国連は慈善団体などではなく、だれかを悪者に決め付けて袋叩きにするお墨付きをする機関のことですね。 第2次世界大戦の戦勝国、すなわち連合国の誤訳が国連ですから、国連安保理も戦勝国に有利なようにできています。すでに他の回答にもありますが、戦勝国である常任理事国には、同意投票権が認められていて、これらの国の同意がなければ結論がだせないようになっています。これを俗に拒否権と称しているわけです。 もっとも安保理が結論をだせない場合に国連総会が決議をしたことがあり、第2次中東戦争はこれによって英仏イスラエル軍に対し、米ソ軍が対抗しました。
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- been
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国連は最も主要な国際機関であり、世界秩序の維持に大きな役割をはたしています。なかでも安全保障理事会(安保理)は国連の中心機関として重大な責任と役割を担っています。しかし、独断と偏見に基くbeenの個人的見解によれば、国連、特に安保理は、第2次世界大戦の戦勝国が世界を支配するための道具なのです。 国際連合の正式名称は "The United Nations" です。直訳すれば「連合国」。国連の実体はその正式名称が表しています(名は体を表す?)。 歴史的には、国連は第2次世界大戦の戦勝国が中心となって結成した国際機関であり、極論すれば、国連は戦勝国の意思に基く国際秩序維持をその設立目的にしています。安保理は、戦勝国の意思を貫徹するための制度的な裏づけです。 安保理は国連の一機関でありながら驚くほど強い権限、例えば平和を破壊する国に対する武力制裁を決定する権限が与えられています(総会には権限がない)。このように強大な権限を有する安保理は常任理事国(米・英・仏・中・露=戦勝国)と非常任理事国により構成されますが、常任理事国には「拒否権」が認められており、戦勝国のうち一国でも反対すれば、安保理は何の決定も下せません。このように、国際秩序維持の最終決定権は戦勝国に委ねられているのですね。
- TK0318
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安全保障理事会のことです。 詳しくは↓