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国連の構造的欠陥
国連は、安保理常任理事国が武力行使をしたとき、何もできないに等しい仕組みができているのですか?
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- omeger
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回答No.4
一応、1956年のスエズ動乱(英仏対エジプト)では、 安保理は拒否権で機能できませんでしたが、 国連緊急総会で停戦決議、国連軍の派遣が行われた例もあります。 ただ、アメリカ(とソ連)の意向も背景にあったでしょうが。
- Tacosan
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回答No.3
や, 仕組みそのものはあるんですけど.... 紛争解決のための決定は国連憲章第6章に基づく決定となります. 従って, その決定に際し紛争当事国は棄権しなければならないことになっています (国連憲章第27条第3項). つまり, 常任理事国が当事国の場合, その国は拒否権を発動できません. ただし, 「決定を当事国に強制できるか」という点は問題ですね. とはいえ, これは「安保理常任理事国が紛争当事国になっている」場合に限らない問題でもあります.
noname#209756
回答No.2
国連は組織であり、国が一つの実体あるものです。そもそもそういったものですので、力はその程度しかありません。
- wwttoo
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回答No.1
国際連合とは、国際連合憲章の下に世界の安全保障と経済・社会の発展のために協力することを目的とし 第二次世界大戦時の戦勝国である連合国 が中心となって発足しました。 主要5大国一致の原則より、その一国の反対で決議案が否決されるしくみとなっています。 構造的欠陥というより 国連とは、世界の覇権をかけて戦った戦勝国・戦勝国側についた国がリーダー格となり運営されているというイメージが妥当な見方だと思います。