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中線定理の応用についての問題です

中線定理の応用についての問題です 平行四辺形OABCはOA=BC=1,OC=AB=r,∠AOC=θ を満たす。ただし、r>0かつ0°<θ<180°とする。 2)θが0°<θ<180°の範囲を動くとき OB+ACの最大値とそのときのθの値を求めよ。 この解答が、 (OB+AC)^2+(OB-AC)^2=2(OB^2+AC^2) よってOB+ACはOB=ACのとき、すなわち四角形OABCが長方形のとき最大となる と書いてあるのですが、まず、どうしてこのように立式したのかと、式の意味がわかりません。そして、なぜOB=ACの時が最大なのかを詳しく教えてください!

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  • jcpmutura
  • ベストアンサー率84% (311/366)
回答No.1

平行四辺形OABCは |OA|=|BC|=1, |OC|=|AB|=r, ∠AOC=θ を満たす。 ただし、r>0かつ0°<θ<180°とする。 θが0°<θ<180°の範囲を動くとき |OB|^2=(1+rcosθ)^2+(rsinθ)^2=1+2rcosθ+r^2 |AC|^2=(1-rcosθ)^2+(rsinθ)^2=1-2rcosθ+r^2 だから |OB|^2+|AC|^2=2(1+r^2) はθに関係しないから (|OB|+|AC|)^2+(|OB|-|AC|)^2=2(|OB|^2+|AC|^2)=4(1+r^2) はθに関係しない 両辺から(|OB|+|AC|)^2を引くと 0≦(|OB|-|AC|)^2=4(1+r^2)-(|OB|+|AC|)^2 両辺に(|OB|+|AC|)^2を加えると (|OB|+|AC|)^2≦4(1+r^2) 両辺を1/2乗すると |OB|+|AC|≦2√(1+r^2) だから |OB|+|AC|の最大値は |OB|+|AC|=2√(1+r^2) となる そのとき (|OB|+|AC|)^2=4(1+r^2)=2(|OB|^2+|AC|^2) だから (|OB|-|AC|)^2=2(|OB|^2+|AC|^2)-(|OB|+|AC|)^2=0 だから |OB|=|AC|の時最大となる |OB|^2=1+2rcosθ+r^2=|AC|^2=1-2rcosθ+r^2 cosθ=0 θ=π/2 四角形OABCが長方形のとき最大となる

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