- ベストアンサー
Understanding Emotions: The Relationship Between Hatred, Anger, Grief, Despair, Love, and Joy
- When it comes to emotions, there are pairs that share a common core feeling but differ in the social conditions that trigger them and the resulting behavior.
- The phrase ' and the behavior they in turn cause' refers to the outcomes or actions that these emotions generate.
- In this context, the pronoun 'they' refers to the emotions mentioned earlier: hatred, anger, grief, despair, love, and joy.
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 Hatred and anger, grief and despair, love and joy are pairs of emotions that consist of the same core feeling and are distinguishable from each other only in terms of the social conditions that cause them and the behavior they in turn cause. これは、 (1) Hatred and anger, grief and despair, love and joy are pairs of emotions that consist of the same core feeling and (2) (hatred and anger, grief and despair, love and joy) are distinguishable from each other only in terms of the social conditions that cause them and the behavior they in turn cause. ですよね。 (1)はおわかりなのだと思いますが、 嫌悪と怒り、悲嘆と絶望、愛と喜びは、それぞれ同じ中核的な感覚から成りたっている感情である。 といったことですね。たとえばこの筆者の主張は、嫌悪と怒りは中心の部分は本質的に同じ感情だ、というわけです。 それで、(2)ですが、 (2) (hatred and anger, grief and despair, love and joy) are distinguishable from each other only in terms of the social conditions that cause them and the behavior they in turn cause. この前半は、 (2-1). (hatred and anger, grief and despair, love and joy) are distinguishable from each other 嫌悪と怒り、悲嘆と絶望、愛と喜びは、それぞれお互いから区別できる。 つまり、嫌悪と怒りは区別でき、悲嘆と絶望は区別でき、愛と喜びも区別できる、ということです。 で、(2)の後半はどうやって区別できるかが書いてあります。in terms of ~は、~によって、~の点で、~の見地から、といった意味ですね。in turnは代わる代わるといった意味ですが、ここでは、立場がかわってこんどは、逆に、というような意味です。 (2-2). only in terms of the social conditions that cause them and the behavior they in turn cause. これは、 only in terms of (a) the social conditions that cause them and (b) the behavior they in turn cause. で、(a)(b)はそれぞれ、 (a) それらを引き起こす社会的条件 (b) 打って変わって逆にそれらが引き起こす行動 で、they, them と言われているそれらは、嫌悪と怒り、悲嘆と絶望、愛と喜びという感情です。 (a') それらの感情を引き起こす社会的条件 (b') 打って変わって逆にそれらの感情が引き起こす行動 の見地から「のみ」(ONLY in terms of) というわけです。ですので(2)は、 嫌悪と怒り、悲嘆と絶望、愛と喜びは、それぞれ、それらの感情を引き起こす社会的条件と、逆にそれらの感情が引き起こす行動の点からのみ、お互いに区別できる。 という感じでしょう。 全部合わせると、 嫌悪と怒り、悲嘆と絶望、愛と喜びは、それぞれ同じ中核的な感覚から成りたっている感情であって、それぞれ、それらの感情を引き起こす社会的条件と、逆にそれらの感情が引き起こす行動の点からのみ、お互いに区別できる。 かみ砕いて言うとどういうことか、前後の文脈もわかりませんので見当違いなかもしれず、なかなか難しいですが、あくまで私なりの解釈をしてみると、たとえば嫌悪と怒りは、おおもとは同じ性質の感情だが、社会的条件によって、たとえば自分の仲間と思っていない相手にはその感情は嫌悪として表れ、自分の仲間と思っている相手には怒りとなる、といったこととか、引き起こす行動が異なる、つまり、嫌悪だとヘイトスピーチとかリンチとかが引き起こされるが、怒りだと、また別の行動(なんでしょう?)が引き起こされる、といったふたつの点だけからしか区別できない、ということを主張しているのじゃないかと思います。
その他の回答 (3)
- kumagerasu
- ベストアンサー率63% (288/451)
こんにちは。 > in turnというのが少し疑問なのですがてっきりこれは何かされたから > そのお返しとして何かするという事だと思ったのですがそういう場合 > とは限らないのでしょうか? そうですね。お返しに何かするというときも使うでしょうが、そうじゃない場合もあるでしょう。 in turnは、複数の人なりが順番に(たとえば、10人の人が順々に名前を言うなど)という意味と、「最初に言った状況と立場が入れ替わったり、立場が変わったりして、『今度は』」というような意味に使われると思います。誰かが誰かに何かをしてあげて、お返しに逆向きに何かをする、という状況はその中の一部に過ぎないでしょう。「複数の人なりが順番に(たとえば、10人の人が順々に名前を言うなど)という意味」も実は、大きな意味では、「最初に言った状況と立場が入れ替わったり、立場が変わったりして、『今度は』」に含まれると言えるかもしれません。 in turn の訳し方(知らない方のページです) http://d.hatena.ne.jp/optical_frog/20080612/p2 このリンク先の冒頭の例文(Program B would ・・・)も、2.の例文(Increased production will, in turn, lead ・・・)も、誰かが誰かに何かをしてあげて、お返しに逆向きに何かをする、という状況じゃないですよね。「最初に言った状況と立場が入れ替わったり、立場が変わったりして『今度は』」という状況だと思います。 質問者さんの文の場合、このリンク先の解説にあるような、「今度は」という訳語がぴったりするかどうかはわかりませんが、「最初に言った状況と立場が入れ替わったり、立場が変わったりして」という状況であることはおわかりいただけるのじゃないかと思います。
お礼
こちらのお返事してなくてすみません、リンク先とても参考になりました!ありがとうございました。
全訳を付記します。例によって、いささか直訳的ですが・・・。 憎悪と怒り、悲しみと絶望、愛と喜びは、同じ心の中核をなしている感情のペアで、それら(憎悪と怒り、悲しみと絶望、愛と喜び)を引き起こす社会情勢と、同様にそれらが引き起こす振る舞いに基づいてのみ互いに識別し得るものである。 間違いがないことを祈ります・・・。
お礼
訳の方ありがとうございます!
この文の終わりから4文字目のtheyは「文の主語Hatred and anger, grief and despair, love and joy」を指しており、文中でのthemはそれの目的格・・・と私は考えました。 そして、 先行詞social condition「社会情勢」が上で私が述べたthemをcauseし、 そして、 私が上で述べたtheyがin turn「今度は」behavior「振る舞い」をcauseする という構造である・・・と考えました。 間違っていたらスミマセン。 参考になりましたら。
お礼
ありがとうございました!
お礼
こんにちは、とても丁寧な解説ありがとうございます。in turnというのが少し疑問なのですがてっきりこれは何かされたからそのお返しとして何かするという事だと思ったのですがそういう場合とは限らないのでしょうか?ここではお互い物ですし意志を持ってお返しに何かするという意味ではなさそうですし。。