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国民投票は過半数で決定って乱暴では・・・?
国民投票過半数で決定するのって少し乱暴ではないですか? 決定事項は国民の総意という事になるんですよね 三分の二以上等だったらまだ分かりますけど、半数が反対してても一人でも多ければそれで国民全体の意思とされるのって違和感です 国民投票で決めるなら三分の二以上とか大多数が望んでいるものにした方が無難では… 僅差で負けた半数は猛反対するのでは
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- staratras
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>国民投票過半数で決定するのって少し乱暴ではないですか?決定事項は国民の総意という事になるんですよね 確かに「少し乱暴」な制度です。ただしイギリスでは選挙制度(下院定数650)が完全な小選挙区制で、「1票でも多く取れば勝ち」になっているので、全国的に満遍なく存在する少数意見が議会の議席に反映されにくい構造になっています。去年の選挙でも7.9%の得票率だった自由民主党が8議席しか得られなかった一方、4.7%の得票率でもスコットランドに集中していたスコットランド民族党は50議席を獲得しています。見方によれば、こちらの方が「相当乱暴な制度」でしょう。 今回のEU離脱の問題でも、政党全体として離脱賛成だったのは保守党より右派の「イギリス独立党(UKIP)」だけで、下院の議席数はわずか1議席でした。ところがこのUKIPは小選挙区制ではない(比例代表と中選挙区制)ヨーロッパ議会(EUの議会)のイギリス分の議員選挙では、イギリスから選出された議員の中では最も多い第1党となっています。 日本から見ると、EU議会(のイギリス選出分)で第1党の政党が、自国の議会では1議席しか取れない選挙制度って何なんだと思いますが、これがイギリスの現状です。 今回のEU離脱問題も、本来であれば議会内の議論で決着をつけるべき問題ですが、上記のような理由で議会が十分機能しなくなっていたため、キャメロン首相は「国民投票の実施」を選挙公約に掲げて去年の総選挙に臨み、選挙には勝利しました。 結果論として、その首相の選択の浅慮を批判するのは容易ですが、少なくともこのEU離脱問題に関しては、議会が機能不全を起こしていたことも認めなければ公平とは言えないでしょう。
- glacee
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まあ議員の選挙も僅差でも負けは負けなので仕方ないのでは?
- ferixx
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ちょっと前は国民投票はやるべきと思っていましたが、大阪都構想やイギリスの投票を見てけっこう怖いなと思いました。高齢者と若年層では将来に向けた考えがまったくちがいますしね・・・
- 29penguin
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例えば、国民が100%反対してるのに、政治権力者が賛成とした方が乱暴です。 政治判断すべきところを国民に委ねたという点では、民意の結果と言えるかも知れません。 それが半数なのか三分の二なのか100%なのか、それが僅差でも大差でも、どこで線を引くかの話です。予めそういうルールで決めたのなら仕方ないです。負けた方が納得イカンとひっくり返すのでは、ルールも何もあったもんじゃないと思います。
- hekiyu
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国民投票過半数で決定するのって少し乱暴ではないですか? ↑ 少しじゃなくて、大いに乱暴です。 そもそも多数決てのが問題なのです。 多数決で決めて、それでどうして反対派が従わねば ならないのか、を理論的に説明することは困難です。 どちらかに決めなければならない問題において 仕方がないから、というのが唯一の説明ですが これは、理論的とは言えません。 まして、御指摘のとおり、圧倒的多数ならともかく 一人の違いでも決まってしまう多数決には合理性は ありません。 偶然によって決定されてしまうとか、国民を 分裂させてしまう、とかの弊害が考えられます。 またも、そもそも論になりますが、国民は 政治、経済、歴史、法律などには精通していません。 情報も持っていません。 皆、自分のことしか考えないで、感情で投票して いるだけです。 そんな国民に、国家の命運を決めさせてしまう 国民投票制度がそもそも問題だと思います。 だからこそ、政治の専門家である政治家が判断 する制度になっているのです。 国民投票に頼るのは、政治家の怠慢であり 責任放棄です。 民主的? 民主制というのは、国家、国民の為の制度です。 民主制の為に国家、国民が存在するのでは ありません。 民主的だから良い、なんてのは本末転倒です。
- gib45
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総意という観念で言えばそうでしょうね。 半数だと総意とは言えないと思います。 ですがこれは日本人の感覚だからでしょう。 単一民族だからの感性だと思いますよ。 英国は移民受入などで多数派だった白人英国人が50%を割りましたね。 この状態で三分の二以上というのは酷だと思いますよ。 しかも移民受入は英国では以前より問題化しており、eu規定によっての 不本意な増加でしたから。 私自身は予想以上の離脱指示数だと思っています。 結論として、異なる状況の我々日本人には想像出来ない部分が多数あるので 英国が以前から使用してる「国民投票の半数」に口出しは出来ないでしょう。
- trytobe
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だって、日本国憲法だって、議員ではなく最後の国民投票ステップまで来たら過半数で改正できるんだから、他の国のことをとやかく言えたもんじゃない。 日本国憲法 - 法令データ提供システム http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html 『 第九章 改正 第九十六条 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。 :』
お礼
口出しというよりシステムとしておかしいんじゃないですか?って事だと思います 半数は望んでいるのに、一方の派閥の意見だけ一人多いだけで決定するというのは、実情はまだもめもめって事ではないのですか?
- mshr1962
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>三分の二以上等だったらまだ分かりますけど 三分の二以上ということは67%です。 では66%が賛成で、反対34%の時廃案になるのは公平でしょうか? 結局どちらにしても不満は残るものです。 あらかじめ決められた内容で選挙するのですから どっちつかずなら白紙で投票すればいいのです。 そんな人たちが離脱の方に票を入れたため 当初の予想とは違って残留の方が負けたのでしょう。
お礼
国民の大半が望んでいるなら、ま、変化も仕方ないけど 国民の意見は半分半分で割れている状態で変えてしまっては、どっちか一方の肩を持って強行してる事になってる印象です 何か重要な事を決定したり変えたりするのは、多数の支持を得てる場合に限定した方がいいのでは 6割8割以上の賛成で決定だったら、「半数以上の賛成で決定」よりは、国民の多数派の望む事に近いと思います 拮抗してたら変化はひとまず先延ばしにすればいいと思います 過半数で変化決定というのは乱暴すぎでは 再投票の署名も集めているみたいです 大半の人が望んでいるのと、半数の人が望んでいるのではまた全然違うのでは そこで決定しちゃうのは
- maiko0333
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答えが2つあってYes,Noの場合、 有権者が1500人だったらYesにしたかったら1000人の賛成が必要、 ということは999人だったらNoになってしまう。 1500人中999人が望んだことが却下されることに問題はないですか? それって過半数よりひどくない?
お礼
8割の国民が望んでいるなら決定 反対がする人が一定数いたらもう一考 可決っていうのは決まる事、否決するっていうのは決まらなかったというだけで、反対に決まった訳ではないので まだ話し合いが必要って事で、永遠に以後この問題を蒸し返さないみたいな確約でもないので 可決するの反対派的な逆は、変えない事を離脱賛成派に押し付ける事だと思います 賛成派も反対派も今まで現行の枠組みでやってきているのだから変えない事の方に基本に考えるのが適切だと思います 半分ちょっとしか賛成していない方をとるっていうのはちょっとおかしいのでは
お礼
政治家一人反対していたら100%ではないと思います 反対している人がいるのにどっちかが強行するのは乱暴では その場ですぐ決定して決まってしまったら後戻りできないところは乱暴だと思います 待ったといえばもっと話し合える、初めは半々だったのに話し合った結果三分の二まで賛成が上がったのならいいのでは 少しでももめないようにした方がいいと思います これで決定ってすれば強硬