- ベストアンサー
戦争を始める過程においての民意
戦争を始めるとき、例えば国家と国家の戦争の場合、民意ってどのくらい戦争を始めるかの決定に影響があるのですか? 例えば国民投票とかってあったりする国とかあるんですか? 国民の過半数が戦争に反対していて戦争を始めることってあるのですか? 戦争を始めるか始めないかの投票すらさせてくれないような国に住む人が戦争によって犠牲になることなんてあっていいんですか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
湾岸戦争のとき、時の米国大統領ブッシュさんの 支持率は90%に跳ね上がりました。 歴史的には民意はおおむね戦争を支持していますね。 それを首脳部が何とかなだめようとしている図式が 圧倒的に多いですよ。 それから、これは米国の特徴なのですが、 あそこは民意の国ですから、何とかして民意をあおって 戦争に持ち込む、というパターンを毎度繰り返しています。 明確な証拠があって、米国政府も認めた事件に トンキン湾事件、てのがあります。 湾岸戦争では時の米国大使が、米国は手を出さないと 密約したと言われています。安心したフセインが攻め込んだら 御覧の通りです。 旧くは、アラモの砦がありますね。 あれに激高した国民は戦争一色になりました。 第二次大戦の時は、幸運にもドイツの潜水艦が米国の 貨物船を撃沈してくれました。 日本の真珠湾攻撃もだいぶ怪しいですな。 米墨戦争でも同じことが発生しました。 明確な証拠があるのはトンキン湾だけですが、湾岸戦争では イラクが証拠を提出しているのに、件の大使はあれ以来 公式の場に出てきません。 民主国で多くの国民が反対していたら戦争は出来ないでしょう。 しかし、歴史をみれば解るように、国民は戦争を望んできましたし 政治家達も、何とか国民の支持を取り付けようと 色々画策してきたのです。
その他の回答 (2)
素人考えかもしれませんが、 民意が決定に影響あるかと言われればあるとは思いますが、反対しないように情報操作を行っているのではないでしょうか。 マスコミを使い丁稚おあげの証拠等を用意し相手国こそが悪であり倒さんねばならないと思わせる、マインドコントロールのようなものです。 戦争をするに対しての国民投票は無いのでな無いかと思います。 たとえば自国のスパイが相手国の情報を掴んだとして、それが明日に戦線布告してくるという情報だったら。 相手が宣戦布告してくる前にこちらから宣戦布告して奇襲しなければ多大な被害が出ると予想される場合、投票している暇などないでしょう。 そのために軍の幹部と投票で選ばれた政治家がいるのでは(日本の場合)。 過半数が反対していてもというのは。 上記と同じような理由、政治・戦略的に何が何でもせねばならない時、それを判断するために政治家や官僚がいるのでは?
- DF145
- ベストアンサー率15% (2/13)
民主主義なら投票によって国政がなされているはずです。 その時点ですでに民意と言えます。 犯罪者に殺されるかも知れない最中に、投票しますか?貴方の言っていることは荒唐無稽の戯言でしかありません。 世界には戦争をしない国が幾つかありますが、実際は全て防衛をよそに委託しているか、軍隊と呼ばない小規模な武装組織を有しています。 民意が反映されない国とは、投票や発言に全く自由のない(反すれば殺されるような)極めて圧制的な一部の独裁国家くらいです。