不信感をまねきますよね?……「まねかない」と思います。なぜなら日本人は、……今では日本人に限らないと思いますが……そもそも中国を信用していませんし、中国も、世界の国々から「信用されたい」ということを基本に考えながら、外交をやっているとは思えないからです。
背景には、政治や経済や社会における指導層の「力と自己保身がすべて」だという考え方があります。これは中国の歴史が始まってから、それこそ殷・周・秦の時代から現代まで延々として続く「支配と外交の伝統」なのです。このような見方で、中国を見ると良く理解できることが沢山あります。
それと中国には、自分たちが一番優れているという「中華思想」……古すぎて、現代では、北朝鮮や韓国ぐらいにしか通用しませんが、……というのがあって、このよこしまな思想、ねじ曲がったプライドが、「中国外交」の基軸になっているように思います。
ただ、中国が、「常に隣の優秀な国・日本を意識しつつ、外交をやっていること」はいえると思います。「南京事件の誇張とねつ造」なんて、その典型だと考えても良いと思います。
英国は中国にはたびたび侵攻しています。……「たびたび」というほどでもないと思いますが、攻めてきた国に対して、「恥ずかしい」という概念がないように思います。攻めたり、攻められたりした歴史を繰り返しているからだと推察します。だから「強い」と思われるものには、頭を下げ、弱いところを一生懸命突こうとします。南砂諸島問題や尖閣諸島問題の背景には、このことも背景として大きいと思います。
お礼
ご回答をありがとうございます。 こういうところは賢いというより、なんか悧巧ですね。 国民投票終わったというのに、今さら やりなおしを求める署名してるのとかは、 がっかりですが。