当時の一日本兵士の日記を読みましたが、
今のイラクとアメリカの関係にそっくりです。
「今朝、駅が襲撃された。
日本人はもちろん、中国人も大勢巻き込まれた。
正直、自分は今まで中国人には同情していたが、
もうこれ以上、我慢ができない。」
以下、ゲリラ(当時はそういう言葉は無いけど)
には容赦しない、という決意が書かれていました。
しかし、問題は当時は「ゲリラ」「夜盗」の類でも、
後の人民開放軍だったりするわけです。
罪の無い民間人を人質に取ったり、殺したり
しても、政権を取れば、彼らが正義になる
わけです。
今考えればひどい事をした日本兵も、当時は
「中国大陸の治安、ひいてはアジアの治安を守る為」
と本気で信じていた方も多いわけです。
実際、満州国は中国史上、民衆の治安と食料事情は
「かつてない程良かった」
そうです。
(この辺は今のイラクと違うけれど)
中共側にしても、
「日帝を追い出す為にはゲリラ戦もやむなし」
と考えて祖国の為に戦っていた筈です。
しかし、現在では共産党も、
「その昔、日本軍と戦った」
以外に「売り」はありません。
(資本主義経済を導入したから)
「謝罪せよ!」
と言っては金をせびる彼らは、先輩達の遺産で
食いつなぐ、悪あがき軍団です。
反日感情の原因は、まさにそこです。
(戦争犯罪はどこの国でもお互い様です)
中国の経済発展と民主化に伴い
(いつになるか知りませんが)
いずれ滅びるでしょうし、真の日中友好は
その後でしょう。
お礼
再度回答いただきありがとうございます。参考URL拝見しました、知識が足りず十分に理解できたかは不安ですが。本をお勧めいただきましたが現在日本から離れており今の時点で読むことはできませんが探してみます。 >日本軍が先の大戦で「したこと」を深く考える事も大切ですが、「されたこと」も忘れてはいけません。 日本だけが悪いとは私も考えてはいません。たとえば「砕かれた神」で、日本兵の当時の精神状態などについても考えさせられました。 もし自分が中国人であったら日本の謝罪を受け入れられるだろうかとイラク戦争での惨劇を見て思います。 他の回答も含めて自分ではなかなかわからない事実や意見を知ることがで非常に勉強になりました。 ありがとうございました。