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ハイドロサルファイトコンクとソーダ灰の安全性について
こんにちは。よろしくお願いします。 この度、「藍の生葉染め」を各学童クラブで実施する事になったのですが、子供に関する事で、万が一という事があってはいけませんので、安全性についてご質問致します。 (1)藍の絞り汁500ccにティースプーン2杯程のハイドロとソーダ灰を加えますが、それに直接触れても大丈夫でしょうか? (2)分かればお答えいただきたいのですが、「つめについた藍色は、どのようにして落とすことができますでしょうか?」又、どの程度落ちますでしょうか? よろしくお願いします。
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- mojitto
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こんばんは。いいですね、子どもたちが化学に興味を持ってくれたらと思います。 (1)について ハイドロサルファイトについて: これはかなりきつい還元剤です。実験で扱ったことがありますが、一気にいれたり量が多いと発泡するときもあります。また蒸気は強い刺激があるのでなるべく吸わないようにしたほうがいいです。粉末状のものを小学生が扱うのはお奨めできません。 ソーダ灰について: これは弱アルカリですので一般的性質から言って肌を痛めます。神経質になる必要は無いと思いますけど、自信は無いです。 どちらにしろ両方を溶かしておいた水溶液をあらかじめ作成して、藍の絞り汁に加える、扱う時は手袋をするといった安全策を取った方がいいですね。 (2)について 脱色した液が衣服や皮膚についた場合、取るのは非常に困難です。そりゃ染色するための液ですからね。 ですから『つかないようにする』ことに重点をおきます。エプロンや手袋で保護しましょう。ついた場合はすぐに石鹸で水洗しましょう。早ければ早いほど落ちますが、あとは皮膚の代謝で染まった部分が無くなるのを待つしかないです。 また小学校5・6年くらいでないと危険かもしれませんね。
お礼
丁寧にお答えいただきましてありがとうございます。 本来は、シルクで染めるべきなのでしょうが、シルクとなると、なかなか用意できませんので、今回は、薬品を使っての木綿染めにしました。 今回は、染物でしたが、来年はちょっとブームに乗り切れていませんが、ペットボトルロケットを作りたいと思っています。他に、中高生向けにも様々な工作などを考えております。 私も、子供たちに少しでも、科学に興味を持ってもらえればと思ってやっております。子供達の驚く顔が何よりの報酬です。 今後、又、質問させていただきますが、その時は又よろしくお願いします。