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定量方法(重曹+ソーダ灰)

乾燥炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムと乾燥硫酸ナトリウムの混ざった粉があります。この中の炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムを定量したいのですが。できれば、すぐ測定できる滴定方法がありがたい。

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noname#62864
noname#62864
回答No.2

補足です。第2段階目では第1段階で、Na2CO3から生じたNaHCO3もあります。 したがって、第2段階で消費した20.4mlのうちの10.4ml分は、第1段階のNa2CO3から生じたNaHCO3に相当する分です。 したがって、残りの10mlがはじめに混ぜたときのNaHCO3に相当する分です。 したがって、少し誤差はあるようですが、無茶苦茶な数字にはならないと思います。 一般に、メチルオレンジの変色の終点が少しわかりにくいのではないかと思いますので、色見本用に適当なサンプルを作って比較されるのがよいと思います。 それと、確認ですが、第2段階目の終点の付近で、溶液の煮沸をなさっていますよね?これを行わないと、誤差が出るようです。

wo_owchan
質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございました。助かりました。

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その他の回答 (1)

noname#62864
noname#62864
回答No.1

Warder法と呼ばれる、炭酸水素ナトリウム(あるいは水酸化ナトリウム)と炭酸ナトリウムの同時定量法があります。 これは、フェノールフタレインとメチルオレンジを指示薬に使った中和滴定ですので、硫酸ナトリウムの量は無関係になります。 Warder法で検索すれば、具体的な方法は調べられると思いますし、分析化学の実験書にも記載されていると思います。

wo_owchan
質問者

補足

早速のお答えありがとうございます。ワルダー法は2段階滴定でした。早速、実地をしました。配合割合がわからないと正しいのかわからないので、試薬炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムを1gずつ混ぜて、100mlの水に溶かして、実際に滴定してみました。その結果は、(1)フェノールフタレイン試液を入れて、1N塩酸で滴定したところ、10.4ml消費(2)さらに、メチルオレンジ試液を入れて、滴定したところ20.4ml消費しました。さて、ここからですが、どう計算していいのかわかりません。(1)Na2CO3+HCl→NaHCO3+NaCl 1N HClがNaCO3(106)と反応するとして、10.4×106=1102.4で最初の添加量1000mgに近いのでいいのかと思いますが、(2)NaHCO3+HCl→NaCl+H2O+CO2は20.4×84.01(NaHCO3)=1713.8の数字がよくわかりません。滴定値自体が違っているのかと思いましたが、大体このあたりでした。

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