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イギリスで一般庶民、農民の武器所有が禁じられたのは
イギリスで一般庶民、農民の武器所有が禁じられたのは、いつの時代からでしょうか?
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>イギリスで一般庶民、農民の武器所有が禁じられたのは、いつの時代からでしょうか? 100年前くらいから。 1903年、銃器が免許制になり、拳銃を所持するには免許が必要になったが、精神疾患者及び泥酔者への銃器の供与が禁止されただけで、一般人は届出のみで自由に免許を取る事ができた。 第一次世界大戦の開戦(1914年ころ)まででイギリス全土で25万件の免許が発行されていて、第一世界大戦が終了すると、帰還兵が大量の銃器を持ち帰った。 1920年には、銃器の登録システムの導入と、銃器を持つことが危険と考えられる人物に免許を発行しない権限を各地域の警察署に付与することを定めた法律が制定された。 1937年、ほぼ全ての自動銃が禁止された。 1967年、散弾銃の所持が免許制となった(それまでは、土地所有者の許可さえあれば、私有地内で自由に散弾銃が使え、鴨撃ちや狐狩りなど、自由にハンティングなどを楽しむ事ができた) 1968年には、現行法の基礎となる銃規正法が制定され、一般人は銃器を持つ事が出来なくなった(銃器を取得・所持するための適格性審査の強化、不適格者の発見・排除のための方法、銃器の登録などについて規定された)
お礼
chie65535様 有難うございます。明解かつ的確なご説明に感謝申し上げます。