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「おっぱじめる」「おっぴろげる」の「お」は何?
以前、「こ」について質問いたしました。 「小うるさい」「小汚い」「小娘」「小ずるい」・・・ 「こ」がつくと、量は少ないのに、相手をバカにしている感が強まる~ ということがわかりました。 今回、疑問に思ったのは「お」です。 おっぱじめる(始める) おっぴろげる(広げる) おっしんだ(死んだ) おそらくこれも接頭語・・・?だとは思いますが、一体なんでしょうか? びっくりしたでーという感じにはみえますが。 強調でしょうか? あまり上品ではなさそうです。
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質問者が選んだベストアンサー
おっこちる(落ちる) おったまげる(魂消る) おっぺす(押す) ……などもありますね。 江戸ことば/東京下町ことばではないでしょうか。 文法的には、強調の接頭詞でしょう。 なお「おっ死んだ」は「おっちんだ」と発音するのが正しいと私も思います。
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- seble
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回答No.2
うちの近所では 「おっちんだ」 と言います。なまりかな? 強調でしょうね。百姓言葉と呼んでますが。確かに上品とは言い難いけど、w
質問者
お礼
百姓言葉ですか。 同じ動詞でも、「おっ目覚めた」とか「おっ探した」はなく、「おっぱしった」 (走った)はありそう・・・・・ 農家の生活上、急な事態や、勢いがあるときに使われたみたいですね。 ありがとうございます。
- zoran
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回答No.1
大辞林によると (引用開始) おっ (接頭)[動詞「押す」の連用形「押し」の転]主として動詞に付いて、語調・意味を強める。勢いよく…する、いきなり…する、などの意を表す。「ーぱじめる」「ーぴろげる」 (引用終了) だそうです。
質問者
お礼
「押す」の連用形だとは、知りませんでした。 ありがとうございます。
お礼
おったまげる = 魂が消える・・かなりびっくりしたのでしょうね。 江戸ことば、東京下町ことばに納得します。 「山の手ことば」には絶対に出てこない接頭詞ですね。 ありがとうございました。