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計算書類と事業報告との記載順序はどっちが先?
決算承認の取締役会の議案(計算書類および事業報告ならびにこれらの附属明細書承認の件)等で、「計算書類」と「事業報告」の順序は、ネットで見ていてもバラツキがあるようですが、どちらが先でも後でも問題ないのでしょうか? 後先を判断する何か理由・根拠等があるようでしたら、お教えいただければと思います。
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社内で項目別に精査すべき会議には、損益計算書や貸借対照表の各項目を確認するでしょうから、そちらを先にみたいでしょう。 社外に見せるレポートや IR情報・株主向け情報は、各事業の概要と、どの事業が何で儲けているか、というのと、その合算で、営業利益・経常利益・純利益、の値と見比べたい、という程度で、その詳細は後のほうにまとめて、財務諸表としてあれば十分なのです。 ですから、「取締役会」と「株主総会」で資料を参加者の興味に合わせた順番で提示するのが、「財務部門からのプレゼンテーション」としても重要なのです。「取締役会」が「株主総会の事前練習」ではないのですから。
お礼
早速のご回答たいへんありがとうございます。 特にどちらが先というわけではなく、TPOに応じて使い分けるべしということですね。 ありがとうございました。