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コンサル会社が忙しい理由
コンサル会社のコンサルタントはかなり忙しいとよく聞きます。 (会社や案件にもよると思いますが) それはなぜなのでしょうか? 仕事に対して少人数でやることが多いからでしょうか?
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私はコンサルタントですが、質問があまり快く感じません。 あまりにもコンサルのやることをご理解いただいていないように感じるからです。 何と比べて忙しいかとご質問なんでしょうか。 いそがしいとしたら、それはなぜなんでしょうか、というのは、こいつらなんかには何もやることがないんじゃないかという理解でおっしゃっていますね。 そう感じるので愉快でないと言いたいのです。 まずご理解を共有していただきたいことがあります。 どんな仕事をしている人も、他のことに目もくれないでやることがあるなら、忙しい時間というのは存在します。 特定の時間忙しいなら忙しい仕事かというとそうではないでしょう。そこがこのテーマの観点だと思います。 たとえば消防士という職業は、毎日何回も火事が起きたり倒れる病人がたくさんいたりしたらとんでもなく忙しいでしょう。 だけど、火事が全くなくて、119番通報がほとんどない日もあるかもしれない。 考えてください。火事も病人も居ない場合、消防士はこのときは暇ですか。 忙しいんじゃないでしょうか。常に待機し、いざというときに備えて臨戦態勢なんですよ。 その時間を別のことに使えないのですよ。そりゃ忙しいでしょう。 たとえばメーカーで、製品を組み立てるラインに居る人は、その工程の中では忙しく働きます。 でも稼働時間が終わったら、あるいは公休日であれば、そのときは自分の時間を別のことにつかえます。忙しくはありません。 販売するところに立っている人も、店が開いている時間は忙しいですが、シャッターをおろしたら自由な時間です。 自分の時間がどれだけ確保できるか、というのが、忙しい忙しくないという判断にあるのではないでしょうか。 もちろん消防士だってシフトはして休日の設定はあるでしょうから、そのときは忙しくないかもしれない。 でも、火事が多発して、悪いけど出てくれないかと連絡がきたら、それには従う必要があります。 それを考えると、やっぱり忙しい仕事だと言うことになります。 さてコンサルタントですが、資料を集めたりヒアリングでアナライズをしているというとき、あるいはそれをもとにポートフォリオを作成しているときは正規に忙しいです。 客先に言って説明したり相談を受けるのも、忙しいと言えば忙しい。 でも、それは工場ラインで忙しいのと同じことです。当たり前のことです。 問題は、それ以外の時間です。 分析手法というのは日々発展し変わっています。それは追いかけないといけませんし、理解し人に説明できるようにしなければいけません。 法律も年一回程度ですが同時にではなく変わっていきます。それを追いかける必要もあります。 論文を取得して読んだりする必要があります。 提案したことがそれらのせいで変更をしなければならないこともあり、資料修正や説明が必要になります。 何かの新製品の発表とか新企業の設立がクライアントに影響する場合もあります。 リーマンショックのような事件の発生で、方向性を立て直す必要がでたりする可能性もあります。 これらはいつどのような形で発生するかわかりませんし、そのためのアンテナは常時張っておく必要があります。 忙しくないと決して言えない理由はここにあります。 もっとも、コンサルタント会社で、本当の下働きをしているメンバーが居たりします。資料をまとめたり集めたりする仕事をしている部隊です。 これらの人たちは、それをしていないときは自由時間ですから、別に忙しいということはないと思われます。
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- tokx367
- ベストアンサー率10% (40/373)
理由:緊急度判断スキルが、プロとアマでは、違う。ミッション毎に、価格立てが有る。 +++ +++ +++
- TeferiMage
- ベストアンサー率0% (0/9)
あなたが敏腕の外科医だったとして、命にかかわる或る手術が 高いレベルの医師にしか対応できないものだったとき、 処置を懇願している人が何年先までも行列待ちだったら、 恐らくプライベートを多少犠牲にしても頑張るのではないかと思います。 コンサルも、非常に専門的な知識、ビジネス環境の将来を見渡せるセンスが問われ、これは素人が100人いればできることでもなく、1000人いてもできるようなことではありません。 命という形ではないにしても、そういう側面はあると思いますね。 .