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マリア信仰についてです。

宜しくお願いします。キリスト教のマリア信仰とはどのような信仰なのでしょうか?教えて下さい。

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回答No.1

長くなりますので簡単に申し上げます。キリスト教と言うのは本来「救世主イエス」の信仰をいう筈ですが、西欧カトリック世界へ行って見ますと、イエスよりむしろその母「聖母マリア」に対する強い信仰が根強く、教会に行っても「マリア様の肖像ばかり」で、「イエス様」の肖像を探すのに苦労してしまうほどです。しかし、聖書には「マリア」は全くの「礼拝の対象」となるような存在として描かれてはおらず、むしろただ母親?と言った程度の描きしかありません。「マリア」という名前は「聖書」に沢山出て来ます。「マグダラのマリア」「マルタの姉妹マリア」、ちなみに私は仏教徒ですが、私の知っている事だけ書きました。

prorroga
質問者

お礼

回答有難うございました。

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  • koosaka
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回答No.2

西暦4世紀から6世紀ごろに東方にいたゲルマン民族が西へ移動して、その支族ゴート族が西ローマ帝国を滅ぼし、またフランク族が今のフランス(フランスという名前はそのフランク族に由来しますが)がフランク帝国を建国、ドイツにはその支族ザクセン族が侵入し、ザクセン王国を建国、そのあおりで、もともとフランスや北欧にいたアングロ族、サクソン族、ノルマン族がイングランドに逃れて、ケルト民族のアーサー王を滅ぼし、ノルマン王朝を後に建国、……そしてそのゲルマン民族の「女神崇拝」が、キリスト教と合体して、「聖母マリア信仰」になったわけです。 今のフランスには「ノートル・ダム寺院」というのが各地にありますが、「ノートル・ダム」というのは「聖母」のこと、そして「聖母」といえば、まずゲルマン民族の「女神」のこと、自分たちゲルマン民族の固有の信仰、だから本当はキリスト教とは関係ないんだけど、一応、フランク帝国がローマ帝国を継承し、帝冠を授けられたから、キリスト教に義理立てして、「聖母マリア」と言っています。 日本も同じです。 長崎などの島々にはもともと仏教に基づく「観音信仰」があり、それにキリスト教が入ってきて、「聖母観音」を崇拝するようになりましたが、幕府の弾圧を逃れるために、自分たちはキリスト教を信仰しているのではなく、「観音様」を信仰しておりますって言い逃れしました。 どこも同じです。

prorroga
質問者

お礼

回答有難うございました。

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