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ダライ・ラマ14世のインド亡命と中印関係悪化
ダライ・ラマ14世のインド亡命と中印関係悪化 ダライ・ラマ14世のインド亡命により中印関係が悪化したと教科書には書いてあるのですがなぜダライ・ラマ14世がインドに亡命したら中印関係が悪化するのですか? 教えてください、お願いします。
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>ダライ・ラマ14世のインド亡命により中印関係が悪化したと教科書には書いてある 中国人民解放軍が「チベットの住民を解放する」という目的で、チベットを侵略しましたよね。 ※当時、イギリスはチベットに大使館を設けていました。 ※当時、チベット政府発行のビザも存在します。 つまり、当時は「独立国」「独立国家扱い」だったのです。 >なぜダライ・ラマ14世がインドに亡命したら中印関係が悪化するのですか? ダライラマは、チベット政府のトップです。 そのトップ及びチベット人の多くが(中国の進攻から逃れ)インドに亡命政権を樹立したのです。 この亡命政府は、ダライラマ法王庁と言います。 中国共産党は「チベットを国として認めない方針」ですから、亡命政権がインドに誕生する事は「インドは、チベットを独立国家と認めた」と認識しているのです。 「中国の主張は、全て正しい」のが、中国共産党の基本です。 同様に「尖閣諸島は、中国固有の領土だ。南シナ海は、全て中国固有の領土だ。」 この主張を認めない国・地域は、正しい歴史認識をしていない敵国なんですね。 中国の命令に反してチベット亡命政府樹立認めたインドは、敵国なんです。 その前に、インドとは国境問題で何度も戦闘を交えています。 ダライラマ亡命とは別に、既に敵国どうしです。
- 参考URL:
- http://www.tibethouse.jp/
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- hekiyu
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ダライラマはチベットのトップです。 そのチベットが中国に侵略されたため トップであるダライラマがインドに逃げた のです。 インドに逃げた、ということは、インドが受け入れた ということです。 だから中国が怒った訳です。 もっとも、中国とインドは、千年以上も前から仲が悪い 国でした。 仲が悪いからインドが受け入れたのです。
- 雪中庵(@psytex)
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チベットは元々、ダライラマを頂点とするチベット仏教国家 でした。 それを占領して傀儡のダライラマを認定したのが中国です。 ダライラマは脱出して、亡命したインドからチベット独立 運動を支援しており、それをインド政府が支援しています。