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ダライ=ラマ14世は、本当に立派な指導者なのか?

ダライ=ラマ14世って、本当に立派な宗教家・指導者なんでしょうか? 私は、率直に言って、エセ・ニセ指導者で、いい加減なヤカラだと確信しています。 なぜなら、同胞のチベット人を見捨て、祖国チベットを捨てて、インドに逃げて、インド政府の庇護の下で、奇麗事を言っているだけだからです。 インドのガンジーや、アメリカのキングや、パキスタンのブットや、南アのマンデラや、ビルマのスーチーや、フィリッピンのアキノなどは、自国内で闘争活動をし、暗殺や投獄・監禁されてまでも、命を懸け、体を張って闘争しましたが、ダライ=ラマ14世は、中国に対抗できるだけの軍事力・政治力を持つインドに逃げて、そこから平和だの人権を唱えているだけのエセ野郎ではないか、と思うのです。 彼が本当に真の『活仏』『人権運動家」「宗教家」なら、暗殺・投獄・拷問を受けてでも、チベット国内にいて、チベット内で闘争・人権・平和活動するべきではないでしょうか? 彼が暗殺されても、ダライ=ラマ15世・16世・17世・18世・・・・・・が意志をついでくれるはずではないですか!!! 私の思想は間違っているでしょうか? もし『お前が間違っている』といわれるなら、ガンジーやマンデラやキングなどをどう評価しますか?

みんなの回答

回答No.4

宗教家としては宗教的、人間的、道徳的に優れた行いをすることは大事だとおもいます。 指導者ということを考えると、戦略的なこと、チベットを救うためにはどのように行動をすればいいか、ということを考えることも必要です。 ダライラマの亡命以降の行動によってチベット族にとってプラスになったかマイナスになったかということも考慮に入れないと、彼が指導者として優れているかいないかとはなんともいえない。 ダライラマの行動によってチベットが有名になったことは間違いないとおもいます。 が、有名になったからかえって人権侵害が激しくなりチベット族の人々がより苦境に陥ったのならば、指導者としては優れていないと考えるべきでしょうし、 その逆ならば優れた指導者である可能性もあるでしょう。 もちろん、人の気持ちとは「彼の行動によってメリットがいくついくつあって、デメリットがいくついくつあった。トータルすればメリットのほうが多かったから、彼の行動はよいことであった」 という風に計算しにくい部分もあります。 彼の行動がいかにチベット族にメリットを与えたとしても、チベットを捨てたという一点によって彼の行動は非難されるべきである、という考え方をする人もいるでしょう。 だから、何を以って優れた指導者であるかという判断は難しいのですが しかし、彼の行動によってチベットがどうなったかという部分は、彼を評価するうえで、検討する必要があるとはおもいます。 ちなみに、ダライラマは生まれ変われるということになっていますが、生まれ変わって成人になるまでに二十年。 しかも、成人する前、肉体的に無力なうちに殺されてしまえば、また生まれ変わって成人するまでにさらに時間がたつでしょう。 転生して二十年の以上の間にチベット族が全滅してしまうなり、壊滅的な打撃を受けたりするかもしれない(前者はありえないと考えていますが、後者は人によってはありうると主張する人々もいます。) 自分も死ぬわ、チベットは救えないわ……というようでは、指導者としては無力だと考えることもできます。

  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.3

先ず、中国と他国の政治運動を同じ物差しで考えては駄目ですね。 報道規制があり、外部に一切不利な状況を出さない事が多い国では、本当の姿は「亡命者又は亡命者組織」の情報も(全てを信じる事は出来ませんが)考慮する必要があります。 未だに、公開処刑があるようですし・・・。 チベット問題は、中国国内からのHPは一切接続できません。 グーグルなどの検索エンジンで「ダライラマ」を検索しても、一件もヒットしません。 政府による情報統制が、完全に出来上がっています。 4歳前後で即位した?パンチェンラマは、世界最年少の政治犯として十数年経った今でも生死不明です。 中国政府は「生命を守るため、保護・監視下にある」との公式声明です。 インド・ミャンマーなどでは、海外の報道機関には取材制限はありますが「原則報道の自由」を認めています。 自国政府の政策を批判する記事の海外発信も認めています。 軍事政権も、アウンサンスーチー側の主張を海外発信する事を黙認しています。 ところが、中国では「報道規制」が存在します。 チベット政府が、チベット国内にあっても「主張は全て抹殺」され全ては闇の中になるでしよう。 >直接20人以上のチベット人から、聞きました。(英語と日本語で)たった20数名だけですが・・・。 チベット関係の団体・組織は「右派左派中道」と、色々存在します。 亡命政府の考え方を支持するグループもあれば、支持しないグループもあります。 これも「信条・報道などの自由」があるから主張が可能な訳です。 もしこれら20人が亡命政府に反対しているのなら「彼らは20名は、何故チベットに帰国し、自らチベット内で活動しないのか?」 政治的な問題は多種多様な意見・行動があっても不思議では無いと思います。 在日チベット人は多くいますから、意見を集約して判断した方が良いでしようね。 統計学的にも、20名前後の意見集約・判断は・・・!?

noname#60222
質問者

補足

>もしこれら20人が亡命政府に反対しているのなら「彼らは20名は、何故チベットに帰国し、自らチベット内で活動しないのか?」   私の接した20数名のチベット人は、一般庶民であって、ダライ=ラマのような指導者ではありません。 また、数名が実際インド・ネパールから帰国して運動をし、その後消息が途絶えました・・・・・。 少なくとも、ダライ=ラマ14世やその取り巻きよりは立派な者だと確信します。

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.2

私は、立派な人物だと思っています。 ダライ・ラマがエセであれば、とっくにカリスマ性をなくしています。 海外への亡命を否定されていますが、フランスのドゴールなどは、第二次大戦中にフランスがドイツに占領されると亡命し、後に大統領になっています。 レーニンもホメイニも、海外亡命した後に復帰しています。 日本では、潔く玉砕などがもてはやされますが、実際は海外での地道な活動のほうが効果的だったりします。 中国国内にもし残ったとしてもダライ・ラマにできる事は、殺される事しかありません。 もしダライ・ラマが殺されてしまった場合、チベット人はその結束点を失い、バラバラの抵抗運動しかできなくなり、テロ行為が横行し、かえってテロ弾圧の名目で虐げられる可能性のほうが高くなります。 地理的・経済的要因で中国からの完全独立ができないチベットにおいて、それこそ最悪の事態にしかなりません。 仮にダライ・ラマが無能であったとしても、チベット人の象徴として存在する事で、チベット人のアイデンティティが保てるのですから、それだけでも亡命に意味があると思います。 それを判断するのは、チベット人であり、私達日本人ではありませんが。 先のチベット人暴動のおりに、あれだけチベット亡命政府の旗がたなびいたのですから、現地のチベット人が否定的とは思われません。 ただしチベットの完全独立を願う過激派からは否定的に見られるかもしれません。 >ガンジーやマンデラやキングなどをどう評価しますか? ガンジーは同格、マンデラは格下、キングはさらにその下、スーチーは完全に俗物だと思っています。

noname#60222
質問者

補足

>チベットの完全独立を願う過激派からは否定的に見られるかもしれません。 完全独立を望むチベット人は、過激派なんですか? 爆破や放火とかしたら、確かに過激派ですが、チベット独立を訴えるものが過激派なんですか? 貴殿から言わせると、ガンジーも過激派ですねwww >ガンジーは同格、マンデラは格下、キングはさらにその下、スーチーは完全に俗物だと思っています。 理由は?

  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.1

>エセ・ニセ指導者で、いい加減なヤカラだと あまりこういう過激な発言は良い印象をもたれませんよ ニセだとかいい加減とかはチベットの民衆が判断すればいいことです。 いい加減な存在ならば既に民衆は別のラマを立てていることでしょう。 国外に逃げるのも1つの策でしょう。 現実問題として中国の強大な軍事力の前には為す術はありません。 問題は1つの権力(肩書き)が存在しているかどうかなのです。 ダライ=ラマという権力が存在しているからこそ、チベットの人民も希望が持て、 世界中の人々が関心をもって接してくれます。 名もない一市民が国を脱出しても各国の首脳が面会するはずもありません。 また、そういう権力を持たないウィグルや内モンゴルは世界から関心を持って貰えません。 アキノやスーチーは国内の問題で国が滅亡する恐れはないので比較の対象外として、 ガンジーの時代は他に逃げる場所もなかったし英国も虐殺部隊ではなかったということです。 それにひきかえ中共は宗教というものを容認しませんし、平気で弾圧も致します。 国の存亡に関わることですから、外部に脱出して亡命政府をたてたのは正解だったでしょう。

noname#60222
質問者

補足

>ニセだとかいい加減とかはチベットの民衆が判断すればいいことです。 直接20人以上のチベット人から、聞きました。(英語と日本語で) たった20数名だけですが・・・。 異口同音に、彼らはこう言いました。 「チベット人の大半は、なぜチベットから逃げたんだ!チベットにとどまって、チベット人を指導・指示してほしかった!と思っている!」 「ダライラマは、チベット人の庶民が、中国に、漢族に虐殺・虐待・拷問を受けている際の悲鳴を聴いていない!知らない!」