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俳句についての質問|センセーショナルなタイトル
- 先生のいない句会に参加している私の疑問|要約1
- 口語と文語の違いについての疑問|要約2
- 寒椿の兼題に関する疑問|要約3
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(1)。。。またれる。。より。。。またるる。。の方がいいのではないか. これは信念の問題ですね。私は古臭い文語を使うのは基本的に避けています。今の言葉で書けなければはっきり言って意味がないと思っています。文語は伝統があり、古いということで質感を持っているように見えますが、今の時代にそんなことに固執するのは俳句を滅ぼすことにつながると思います。 (2)いっ花(1花) 寒椿。。に花が入っているので。。花を入れるのは重なる。。と言われ これは大切な指摘だと思います。「寒椿の花が咲いた。」日常の会話では何の違和感もありませんが、椿といえば花が第一のイメージ、よって「花」は不要、花は咲くもの、特別でない限り「咲く」は不要。よって「寒椿」だけでよい、ほかは蛇足というのが17文字に絞り込む俳句の姿勢なのでしょう。 質問者の言いたいことは「寒椿の最初の一輪が開くのが待ち遠しい」という、極めて論理的な心情の説明ですが、俳句は説明でなくて、説明的な部分を削除して空いたところに心を詰め込みましょうということです。「最初の一輪」これもダブりです。最初から2輪そろって咲いたなんてことを避けるため、というのは理屈で、最初は自動的に1輪です。「寒椿を待つ」というと、今はまだ咲いてなくて、待っているのは最初の1輪だと自動的に解ってしまうという人もいるかもしれません。「寒椿を待つ」をテーマにしていろんな外的状況、心情を謳い込んでください。
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- stkg3875
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言葉は、時代と共に変遷・変化微妙な趣をかなでるリズムと、お考えになられる事です。 ☆俳句では、起語(おこしことば)により、千差万別に、色々と別れる様です。☆ ⇒(1) 肌寒さ 心差し込む 寒桜 ⇒又は、(2) 寒桜 残る思いは ふるさとへ 等々 ++++++++++++++++++++++++++++++++
お礼
この質問を書いてから、NHKの俳句の時間で櫂 美智子さんがちょうど文語と口語ののことを話しておられ櫂さんは文語も認めておられるようでしたが、会で指摘した人は、高齢の人と見受けられ、年齢によっても見解が分かれるようですね。どちらにしても、ある程度知ってないと会の進行にも差しさわりがあることにきずきました。(2)についてはとても難しいのですが、指摘してくれた人の考えが解りました。字のない隙間に共感を得るような事、またそれが、素敵であることは、とても難しい事と思いますが、精進したいと思います。