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アセトンってどんなことに使われる化学薬品ですか?

アセトンってどんなことに使われる化学薬品ですか? アセトンを扱う人が紙のマスクをしていました。 劇物なんでしょうか? アセトンは吸うと毒でどうなるんでしょうか? どんな症状になるんでしょうか? 毒の割に手袋は綿の軍手でした。 劇物なのに手に付く分は良いんだと思いました。 アセトンってどんな化学薬品でどんなことに使われるのか教えてください。 紙のマスクや綿の軍手で大丈夫なんですかね? 紙のマスクって防御になってるのかも微妙な気がしました。

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  • vivace168
  • ベストアンサー率36% (18/50)
回答No.1

アセトンは、プラスチックの原料になったり、様々な器具を洗浄する有機溶剤として使われます。 通常、軍手で扱うことはないですね。皮膚が脱脂されて荒れるので。私の会社ではペラペラのビニールの手袋を使ってます。溶剤が手につかなければコレで十分です。 紙のマスクの意味はわかりませんが、飛沫が顔につくことをある程度は防いでくれそうですね 。なおアセトンを扱う環境は局所排気されてる必要があります。一定量以上を吸うとシンナーを吸った人のように依存性を持ったり、神経障害を発する可能性があります。 まぁ使う量が数十mlとか微量でしたらそのまま飲んだりしないかぎりは大丈夫だと思います。

japanway
質問者

お礼

みなさん回答ありがとうございます

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  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.3

最も身近なところで使われる例としては、マニキュアの除光液の主成分がアセトンです。 有機溶剤の中では比較的毒性が少ないの部類ですが、意識的に高濃度のアセトンの蒸気を吸引したりすれば頭痛や吐き気・喉や目の痛みなどの症状が出ます。ただ、他の有機溶剤(例えばトルエンなど)のように慢性的な中毒症状を示したり神経系統を著しく阻害したりする危険性は少ないとされていますが、長時間にわたり高濃度のアセトン蒸気中にいるような状況では血液中のアセトン濃度が高くなり臓器に悪影響を当たる場合もあります。 用途については、アセトンが水とも油とも馴染む性質を使って、本来混ぜ合わせることが困難な物質同士を混ぜ合わせるの使ったり、極めて揮発性が高いことを利用していろいろな機器の洗浄などにも用いられます。例えば水性のラッカー塗料(模型用などでは油性よりこちらのほうが最近は多いかも)などにも使われています。本来水には溶けない合成樹脂と顔料の混合物をアセトンを仲立ちにすることで水とな混ぜ合わせているのです。 紙のマスクはアセトンのような有機溶剤(まぁ、溶剤以外でも薬剤の蒸気のような気体)に対しては何の役にも立ちません。紙(不織布という名前です)にしろ布にしろ普通のマスクは気体に対しては全くないのと同じです。軍手についても染み込んでしまえばないのと同じといえるでしょう。ただし、アセトンは先にあげた例のようにマニキュア落としでは直接人体に塗布して使ってもほとんど無害である性質の有機溶剤なので素手で扱っても大きな危険はありません。まぁ、水にも油にも良く馴染む性質があり洗浄にも使われるものですから、皮脂もきれいに洗い流してしまいますので素手で大量に扱うと後で手がガサガサになりますし、揮発性の高い可燃性の液体ですから、場合によっては爆発や火災の危険性もあります。

  • betanm
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回答No.2

ベンゼンやフェノールと並んで、化学合成の基本(中心)となる物質です。 有機溶剤(有機物質を良く溶かす性質)があるので、接着剤や塗料(ペンキ等)の溶剤として利用されます。 その蒸気は基本的に有毒ですが、毒性自体はそう強くありません。しかし揮発性・引火性を有するので、危険物に分類されます。 紙のマスクでは進入を阻止できませんが、多少の吸入量を減少させる効果はあるかと。 生物の体内でも生成される物質なので、生体に与える影響は大きくはありません。 呼吸により摂取されると肺から血中に溶け込み、脳へ達します。また、呼吸器の粘膜を冒しますので、有毒物質です。